散髪せねばと思って行きつけのansleepの電話番号を調べていて気づいた。
今日は西洋情人節ですな。
ご存知の方は多かろうと思いますが、諸外国ではバレンタインデーに男女差は無いところが多いです。
でもって台湾はどうかというと、男性が親交の深い女性にプレゼント、というパターンが圧倒的。大陸もそうでしたな。
西洋、とついているとおりこの記念日は輸入物。デパートとかがあおって定着した割と最近のおめでたい日。なので愛の告白のきっかけといったイメージは無いらしい。
本来の情人節は7/7(農暦)。この日も男性が女性にプレゼント。
更に聖誕節(クリスマス)でプレゼント。もいっちょ誕生日快來でプレゼント。年に4回プレゼントでございます。
もちろんただ単にほいっと渡せばいいわけではないのでして、レストランでスペシャルディナーやら高級ホテルに1泊やらを副賞に用意する必要があるやね。
ちなみにそのプレゼント(のみ)の平均額はNTD4000ほどだそうな。
過去何度か申したとおり物価水準に照らすと40000円くらいに当たるのだ。食事やホテルを加えればNTD10000くらいはいくわけで、これが年に4回とは恐れ入ります。
やがては3/14も輸入されそうですなぁ。そうなると年5回。イタミイリマス。
我がオフィスの小姐たちには何故か無いようですが、各情人節には勤め先に花束を届けさせるという風習もあるらしい。で、届いた花束のランクを競ったりするらしい。メンツ・プライドが至上であるこの地のこと、花もしっかり最高級品を納めねばイタイ事態になります。
そんなわけで、NTD10000/月を交際費用に充てるというのも普通だそうで。
大卒初任給がNTD25000ほどだったから、手取りの半分近くを突っ込むわけだな。
JAAの機内誌にも出てたからメジャーな話かとも思いますが、結婚後に入手する財産の名義を女性側にするのも一般的。
でもって、最近は女性側の都合での離婚が急増中だそうです。策士よのぅ。