台湾への移住を決め、現地スタッフとして勤務するにあたって、税金その他を差し引いた手取り金額はやはり気になりました。
支払給与は自分で交渉できても、手取りばかりはどうにもなりませんから。
実は支払給与すら、初年度は満額支給されないとかいうお約束があるらしく借金生活ですが・・・。年間契約制で希望額に遥か届かないとは予想外であった。
んで、我が給与明細をもとに外国人ローカルスタッフの天引き額をご紹介。
なお、もちろんマスクは”外れません”。私のしょぼい給与詳細など知っても優越感しか得られませんって。
真ん中に社名がドカンと入っているのでマスク部分が大きいのですが、左の(A)が支給額、右の(B)が天引き分です。かなり単純です。
基本給・食費・交通費が支払われています。
食費はおそらく昼食代。算出の根拠はようわかりません。
反して交通費は厳密で、バス代NTD15 X2(往復) X 勤務日数 となっています。その月の勤務日数によって変動します。だから春節がある2月分の交通費は相当少ないです。
引かれるのは4項目、福利金・労保費・健保費・所得税です。
福利費は会社の福利厚生費。
労保費は、日本でいう雇用保険かな。
健保費は全民健康保険の保険料。健康保険使ったことないんだけどねー。
所得税はそのまま。ざっとしか意識したことがないのでざっとなのですが、基本給に対し8.1%くらいです。
ただし、日本と同じく消費税が5%あるので、13.1%が税金額となります。
住民税の類はかかっていません。もう1年経っているので、不要なのでしょう。
そういえば、明細の最下部に何やら書いてありますね。
これは何と書いてあるのかといいますと・・・
日本ではなじみがありませんが、台湾では少し仲良くなると給与額は教えあうのが当然のようです。不動産屋の担当者にも聞かれたし、聞かされました。