どうも最近、オフィスのR&D用デスクトップPCが安定しない。わりと頻繁にブルースクリーンで再起動したり、酷いとブルースクリーンもなしでいきなり再起動したり。
電源ユニットを手持ちの他のものに入れ替えてみたり、RAMのチェックをかけてみたりしたが異常は見られず。
しかしコレ、どうにも電源っぽい感じなわけで。
そこでAC110Vの波形を監視してみたところ、たまにふっと20%くらい電圧が下がったりしているのですわ。大元が原因っちゅうことだ。
周囲近隣が立て込んできたし、この建物自体も古くなりつつあるし、まぁありうることではある。
自前のバッテリを経由しているノートPCは問題ないのだが、デスクトップはそうはいかんね。しかしR&D作業にはデスクトップも使いたいことはちょいちょいあるし、何とかしたい。
簡単確実には、UPSを噛ますことだわな。オンライン方式のやつかAVR装備のものならノートPCと同じような感じで電源不安定をバックアップできるというもの。
でもだな、UPSは高いのだわ。NTD数千を要する。そんな資金があったら他に回すべき支払いがたっぷりあるのでUPS導入は無理がある。
んでUPSメーカの製品を見てゆくと、AVRだけが別途製品化されているんだな。
一瞬だけフイっと下がるだけだから、AVRだけでも十分改善するやもしれん。お値段はぐっとお安くNTD800程度。
ならばこのAVRを使ってみよう、と昨夜早速発注。ついでにメモリ使用量がいつも80%くらいになっていて苦しいので、RAMを4GB追加購入。
でもって今日午後、無事着荷。
コヤツだ。
未だ分解はしていないが、隙間から覗くとスライダックだかトランスだかで調整する仕組みの様子。
早速PCの電源根本にかまして1時間ほど使ってみた。まぁ1時間程度じゃわからんけどひとまずその間は異常なし。数日・数ヶ月やってみないと効果はわからんな。