地場モノの美味いそば探しはまだ諦めてはおりませんで、通販でなにか買うときなどたまに捜索は続けておるのです。
ほんで先日、蝦皮で冷凍蕎麥など見つけまして。
うどんは乾麺も生もダメで冷凍に限るっちゅうくらい冷凍が美味いわけで、ほんなら蕎麦もうまいんぢゃね地場ものそばは軒並み粉の蕎麦率低いし、というわけで買ってみたのですわ。
モノはこちら。
【甲上生鮮】台灣製 冷凍蕎麥拉麵(純麵條)! 蕎麥麵 魔芋麵 減醣低熱量 微卡 低熱量 無澱粉蕎麥 蕎麥茶 蕎麥粉
やー商品名クッソ長い系、すなわち信用できない系。
でももう良さげなの見つかりにくくなっているし、冷凍蕎麦なぞコレしかないので買うことにする。
1包60gと少なすぎるので1食で2包だな。2食分で4包買おうと思ったが$116と安すぎで送料が遥かに上回る。ならもうええわ食えんほどまずいっちゅうこともなさそうだし1斤10包いっちまえ、としたがそれでも$290。$799に達すると送料0になるそうなのでニラ餃子約100個と刻みネギ数袋を併せて発注して送料負担なしにした。
餃子は欲しかったので問題なし。ネギは刻むの面倒でなぁ、自分で刻むのより洗いが甘いだろうし乱切りに近いだろうと思うが、まぁ手間かからんのなら宜しいかと思ってな。
ほんで昨日近くのコンビニに着荷。友人たちと近所の羊肉串を食いに出た帰りに受け取って来た。
今日の昼食として早速2袋食してみることに。
縮れ麺なんだよなぁ。紹介写真では直麺なんだが。まぁ通販なんぞそんなもんだな。
品名は冷凍蕎麥”拉麵”なので手揉みで縮れているのは十分有ることなので、まぁ気にするなら注意不足だとも言えるわ。
あともう一点重要なのが、なんかコレ乾麺を冷凍しているだけに感じる。
生麺60gの冷凍ならもっと嵩が少ないと感じるんだわ。ちっと期待が下がったな。
で、縮れ麺ならかけにしたほうが良さそうにも思ったが、やはりここは蕎麦としての実力を見たいので盛りとすることにして茹でる。
・・・のだが、茹で時間指定がないんだわ。まーこの太さなら乾麺で6分、一応冷凍生麺の可能性を踏まえて4分から様子を見るか、ってことで始めて、結果5分でいい感じに茹で上がった。
どうだろう、完全な干しそばではなく半生を冷凍した感じなんかねぇ。
こんな具合で、ラーメンほどではないが縮れあり。
黒粒があるがだいぶ白いので、5割以下だろうな。
いかにも大陸とかでも見かける中華蕎麥麵なので、警戒してつゆにごまネキ天かすをたっぷり入れて用意。
まずはつゆ無しでそのままいってみる。まぁもちろん蕎麦感はないわ。蕎麦としては無味無臭。
だが麺、ヌードルとしていかんかといえばそんなことは全くなくて、蕎麦ではないがつゆで食べるとかなり美味い。
やっぱ、蕎麦ではない麺としてかけで食うのが良いと思う。
美味いはうまいんだが蕎麦ではないし、値段が$48/100gと他の地場もの蕎麦の倍以上、高級地場もの蕎麦を遥かに凌ぐ高額で話にならん。輸入モノ蕎麦でええぢゃんかってなるわな。
なので採用はNG、五木 信州風蕎麥麵に遠く及ばん。
ただ五木 信州風蕎麥麵はMomoやPCHomeでの扱いがなくなって少々入手難なんだよな。引き続き研究はせねばの。
