あたしゃトマトジュースが好きでな。いや本当はトマトジュースより果物やにんにくが入っていないトマト味の野菜ジュースが好きなんだが、2000年あたりから駆逐されて移住あたりの頃にはカゴメの小さいパック以外市場にない状態になってしまったので仕方なく代替でトマトジュース飲んでおるわけなんだけども。
まーでもやっぱね、トマトジュースでもやっぱりカゴメなのですわよ。他のやつは味が合わん。
移住後も同じく臺灣可果美でないとあかん。糖が加えられていて甘いのばかりで。
なのでずっと臺灣可果美の黄色缶(無塩)で通してきたんだけども、今日は隣の赤い缶が目についた。
存在自体は知ってはいたんだが、統一番茄汁だ。トマトジュースは本来蕃茄汁だが、なぜかこの統一のトマトジュースは統一番茄汁で記述統一されておる。リコピンも番茄紅素と書かれているし。
目についた理由としては、缶の一番下に白文字で”不添加食鹽”とあったからなのだわ。
わざわざ塩を入れていないと言うということは糖で甘さ強化していないであろうて。
成分を確認しても糖は加えていない様子なので、まぁ試してみるか、と買ってみた。
標準売価は350mlでNTD20、カゴメよりわずかに安い。
さっき早速飲んでみた。
味はOK、砂糖や果糖などの強烈な甘さはなくちゃんとトマト臭が強いアレだ。
ただ、カゴメよりちっと薄めかな。濃縮源汁の産地がウィグルになっているのでトマトもウィグルと思われるので、カゴメほど原料トマトにこだわっていないせいだろうかね。
まーこの程度の価格差ならやっぱり今後もカゴメを選ぶが、無いときには行ける感じだ。とはいってもカゴメが無かったことはないけど。
それにしても、カゴメにはなんとか”カゴメ野菜ジュース 白ラベル”的な味のものを再販してほしいんだがなぁ。
以前、臺灣可果美の營業からも「日本同様台灣でもトマト味甘み強化なしは売れない」と聞いたし、無理筋なんだろうなぁ。