Obikeは車両状態が悪すぎでどうにも使う気にならんが、Ubikeは多用しておりまして。
近所の市場に買い物に出るときとか、毎週恒例の郵便局からの製品出荷の帰りとか、出先でちょいと徒歩移動があるときとか。
今年年頭辺りから、”WeMo“なるサービスが始まった。
コレはまぁ携帯電話端末を使いObike的に不定場所の空車を拾いそこいらの駐輪場で返却処理するアレなわけだが、モノが電動スクータ。
僅かに興味は出たものの、
- サービスエリアが台北市内の一部のみ
- 市内に出て駅などから歩くなら端から自前スクータで出かける
こういったわけで使う機会がなさそうでやめたのですよ。
而して今。先月から無期限で台北市内に通勤仕事をすることになり、その市内拠点から同市内への訪問などもやがて多くなろうし、ちょいと試してみることにした。
電動車に乗ってみたい、というのもあるしな。
公式webpageのほか、紹介記事なども読んでみた。
料金はNTD2.5/分で、最初の6分はNTD15に固めている。つまり3分だけ使ってもNTD15かかる、というわけですな。
1時間でNTD150、なんか割高にも思えるが他国類似サービスと”通貨レート換算で”比較すると割安なのでまー致し方なしなんだろうな。
さて、まずはAppを入れる。
ワシの端末OSはAndroidなのでAppとは言わんと思うがそんな細かいことはどうでも良しということで。
続いて登録。
App起動で登録作業が始まる。インターフェースは英文。多分中文以外の設定言語だと一律英文になるのだろう。
んで、同意事項とかを承認して居留証両面と免許証両面を撮影、更に自撮り写真を撮って送信。
支払い方法はプリペイド的なシステムもあるが、カード情報登録でやることにした。カード払いは玉山銀行が仲介しているらしい。もちろん”玉山銀行”表示だからといって他の銀行カードが使えないなんてことはない。ワシのも第一銀行カードだし。
登録手続きが終わると、service@wemoscooter.com から”[WeMo Scooter] 您的註冊正在審核中”なるMailが入る。
この時点ではまだ使えないものの、アプリ上で空車の状態を見たりとかはできる。
そこそこたくさん車両はあるようで。現在地100m以内でも3台見つかった。
偶にバッテリ残量が38%なんでのがあるのが要注意かね。低容量だと速度制限がかかるそうだし、使っている最中に電池切れを起こすとWeMoのサポートに連絡せねばならんというメンドーが起こる。
で、10分ほどしたら”[WeMo Scooter] 恭喜您註冊成功!”なるMailが来た。これで利用できるようになったっちゅうことですな。
早速使ってみたい気もするが、今は出かける予定はないし帰りに使ってみるにもウチは新北市なので萬華までしか行けないし、まぁいずれの機会に。
ところで今使ってみようとすると、アプリ起動時に、
こんなん出てくる。台風で今日16:00で借りられなくなるそうだぞ。