一昨日キートップに穴を開けてしまったMacBook Proだが、翌日早速別の用件のついでに八徳路のApple代理店に相談にいってみた。
結果、
- キーボードAssy交換、1個のキートップのみ交換は不可。
- 費用概算 NTD10000くらい。
- 修理期間 7日 or それ以上。
キートップだけ提供してくれれば自分で交換できるし、なんとかならんか、と交渉してみたがまぁダメ。
予想はしてましたけどねー。
これっぽっちの修理にNTD10000も払えないし、最低7日無期預かりでは現状とても困るっちゅうか無理なので、断念帰還。
どうやら日本でも、Genius Barにいけば解決が既定なわけではなく同じように全とっかえを宣告されることも多い様子。タイミングや担当者によってまちまちというのがなんともアメリカンだな。
ひとまずセロテープ片を貼ってごまかしたが、やっぱどうにもタッチが悪いし引っかかる。ここはなんとかキートップ交換したいところ。
そんで手詰まりかと思ったところで、あらゆる面でご指導ご鞭撻ご協力を戴いている信用筋、我が心の”裏番長”に泣きついてみる。
すると、『個人売買的通販か、正規代理だけではなく方々あたってみてはどうか』とご指南いただく。有り難くも店のLink付き。
まず、”ヤフオク”のような通販サイトを捜索。一つあったのだが、残念ながら我が2015Eモデルには適合しない。
続いて正規代理ではない専門業者検討。
戴いたLinkのうち1軒は土日休業なのですぐには行けない。もう1軒は犬が生きていた頃なら散歩でいく程度の近さで土日も営業。そりゃもうまずはそっち当たりますわな。
で、引き続きオシゴト。儲からないけど将来のための種まき的業務で設計検討のためいろいろ計算が必要なんだが、今も不眠続きなのでどうにもうまくいかん。以前ならホイホイと計算できるところがなんかうまくいかんのよ。
眠気はなくても脳は死んでいるんだろうな。こりゃいかん。
しばらく頑張ってみたがどうにも非効率すぎるのでひとまず17:00で断念、中断して近くの専門業者”ai3C“に行ってみることに。
だが出掛けにSNS連絡、復興南路へ18:30の呼び出しを受ける。
その時間と場所なら、行こうとしていた板橋店ではなく八徳店のほうが良さげですな、復興南路への通りすがりだし。というわけで八徳店へ行き先変更。
ほんでai3c 八徳店。雑居ビルの7階で、広くはないけどフロアは結構綺麗。
現状を見せてキートップ交換したい旨伝えると、検討するから30分預けるべし、と。
30分なら問題ないので預けることに。
預かり書だが、なんかすごく精細。レンタカーの確認みたいな全体確認と記録をされた。
30分はその辺をうろついて過ごす。
R&D機がMicrosoft公認時代遅れなので、Up-to-dateするにはいくらくらいかかるのか探ってみた。
このMBPと同クラスにするとした場合でNTD9000ほど必要らしい。うーん、9000は保留だねぇ。やがて金銭的余裕ができたらもう一度考えようって感じだ。
3Dモデルをスイスイ回すには更にNTD6000くらいのビデオカード欲しいし、それも合わせるとなんとNTD15000になってしまうわ。
そんなら現状通り、MBPを事務・出張用兼R&D機にしておけばいいか、と。
これで30分経過、店に戻ってみる。
すると、
はい、無事割れたキートップだけ交換してくれましたよ。スヴァらしい!
費用は無料。経緯は違ったが結果Genius Barがある国でのアタリ対応が受けられた時と同じでした、と。いや助かった。
ai3c 八徳店では、AppleのWeb storeや正規代理店でも扱っていない60W Magsafe2 ACアダプタも売っていた。もう1個あると便利だがNTD1800なので買わなかったけども。以前くらいに出張が増えたら買える先があるというのは善き哉。
とりあえず当地台湾では、正規代理より非正規専門店のほうが良い場合もあるっちゅうことで。
接客面でもai3Cのほうが良かったし、かなり気に入った。
今後何か問題が起こったら、ai3C優先で両方あたってみようと思った次第。
こんにちは。
MacBook Pro修理完了お疲れ様でした。
しかも、無料という事で被害が大きくならず良かったですね。
自分も台湾で購入したacerのタブレットを正規代理店で修理した際、故障原因を確認するだけでも費用が掛かると言われましたが、結果は無料で修理してもらえました。
保証期間も過ぎていたので、新しいタブレットを購入する覚悟も決めていたので、驚いた事を覚えています。
よし様こんばんは。
> 無料という事で被害が大きくならず良かったですね。
キートップだけの交換で済むこと、それができることがわかっていたので、まるごと交換はどうにも納得できないのでダメなら諦めて問題のあるまま使い続けるつもりだったので、無事直って一安心、といったところです。
> 故障原因を確認するだけでも費用が掛かると言われましたが、結果は無料で修理してもらえました。
それは何よりでした。
が、実はちょっとだけ”ほうほう”と思ったことが。
今までにやった、自動車類修理・3C機器修理・水電行など、どれも交換した部品等物理的なものの費用に工数を乗せていて、原因確認や修理見積もりで費用請求されたことがなかったので、工数そのものに請求することがない風潮なのだと思っていました。
今はそういったサービスにも費用請求はアリなのですね。私も少し商売がやりやすくなったのかな、と思いました。