今日は17:00頃に突然鶏の唐揚げが食いたくなり、夕食はその時点で鶏唐揚げに決定。
どこかそこいらで買ってきてもそれなりに唐揚げなのだが、気分は”和食の鶏唐揚げ”だし、以前も幾度か挑戦してどうもうまくいっていないので自作でいくことにする。
まず、今回は生姜醤油につけ込んで粉まぶして揚げる、という方針でいく。前回の、市販唐揚げの素を使ってできたフリッターではなく竜田揚げ状のアレを目指すのだ。ワシにとっての鶏唐揚げはアレなのだ。
市販唐揚げの素のやつは、味は良いんだが唐揚げって感じじゃないのだ。パリパリサクサクじゃないし。
調べてみたところ、竜田揚げ状のアレは片栗粉を使うそうなのでマーク。
でもってちょいと早めだが犬の散歩に出て、ついでに素材買いだし。
肉は当然鶏肉だが、今回はちっと手間だがもも肉を使う。500g買ってみた。
皮無用派なので皮をはぐのと切る手間があるのだが、どうも唐揚げはもも肉が主流のようなので今回はDark meet。
生姜はまぁいつもの生姜焼きで使う生姜だ。
粉は太白粉(Potato starch)。片栗粉って太白粉で良いんだよな。大昔はカタクリで作っていたらしいが今はカタクリなんぞ手にはいらんので芋澱粉から作る、とか聞いたことがあるし。
あとは何が必要なんだろうな。醤油はある。塩もある。こしょうもある。わからんのでOKとする。
んで帰宅後、早速作成開始。
まずは肉に塩振って脱水。その間に漬け汁を用意だ。
生姜を、豚生姜焼きで使う量の1/3くらいすり下ろす。ニンニクもあったので小粒5片程同じくすり下ろして入れてみた。
それに醤油を50mlほど注ぐ。
何か酒とか入れた方が良い気がするのだが、そんなもな品切れなのでみりんをちっと入れてみた。
ここで肉の準備。皮はいで切って完了。24個になったので6個x4回とし、3回分はいつもの冷凍ストックとなるわけだ。
皮は犬のエサ。
漬け汁をビニール袋に入れ、肉を突っ込んで空気抜いてちっと揉んだあと45分放置。
太白粉をビニール袋にとり、胡椒をたっぷり入れ、ついでに死蔵の山椒をちょいと入れてみた。
山椒、ウナギ食うために2, 3年前に買ったのだが、年に1, 2度しか食わないので余りまくり。ところで今日気づいたのだが、そろそろウナギ食おうかな、と思って松青見てみたら有りませんがな。以前はいつでもあったのにな。
そのあと向かいの全聯にもいってみたがやっぱり無い。なんだろ、日本が大陸重視or国産重視で稚魚売ってくれないとかか?
で、その”衣の素”袋に24個の肉片を入れ、シェイク。
6個ずつラッピングして3セットは冷凍庫行き。残6個を揚げる。
2度揚げすると良いらしいので、1.5分揚げ→4分放置→30秒揚げ、で完成とした。
完成品。見た目ヴァッチリ。
味は、ちと薄かった。醤油を増やしつけ込みを長く取るべきか衣に塩入れるべきか、といったところ。
しかし食感も味も完全な我がイメージの鶏唐揚げである。今後はこれで行くべしだ。唐揚げ粉は唐揚げに使わず別のことに使ったほうが良いな。用途は多いし。
あと、次回は胸肉を使いたい。幼少の頃から魚も肉も赤身派のワシにはこの「ジューシー」とやらの感じが強すぎる。胸肉なら切られているものがあるし、自分で切るのも楽だしな。
今年うなぎは品薄・高騰なんすよ、日本でも。
鰻重をJPY2.5Kくらいでやってた店がJPY4K近く取らないと採算が合わなくなってきて、廃業した店とかも出ちゃってるし。
マダガスカル産まで輸入始めてる勢い。
http://www.africa-news.jp/news_CR3eG5p7p.html
うなぎの生態は謎が多く、いまのところ資源保護といっても限界がある(稚魚の養殖ができない以上は漁獲量制限くらいしかできない)のがツラいところ。
早く完全養殖が実用化されることを祈るばかりなり、と、日本に住んでて今年一度もうなぎを食べてない者は思うのでした。
K2様こんばんは。
> JPY4K近く取らないと採算が合わなくなってきて、廃業した店とかも出ちゃってるし。
4000円ってなすごいな。NTD1500なんて一食一人分で払う額じゃない也。1/10でも高い食事って感じだ。
稚魚貿易は密輸とか横行しているそうですな。なんとも、資源だなぁ。
1年以上前に、犬の検疫のことでお教え頂いた者です。その節は本当にありがとうございました。その後無事犬と一緒に来台し、一周年を迎えることが出来ました!うちの犬も白くて女の子なので、勝手にポテトちゃんに親近感持ってます♪
最近さらに暑いですけど、飼い主様ともども、どうぞご自愛なさってお過ごし下さいね!
珊瑚様こんばんは。
1年経てばもう飼養確認もないでしょう。届出などを気にせず自由に転居もできると思います。
うちの犬は現在とてつもない抜け毛量で、オフィス内が毛だらけで難儀しております。
毛色もだんだん濃くなってきて、今や”小白”と言われることも減ってきてしまいました。