今更ながら申告

今日はなにやら祝日だとかで日本は休日らしいな。しかも最近多い３連休だとかで、おそらくほとんど停止状態になるだろうと予測していたのだな。
まぁ一応午前中は様子を見たが、日本、つまり顧客からの連絡は皆無だったので、遅れること２ヶ月近いがついに99年度税申告に行くことにしたぞ。

ワシゃ３年以上遅れて申告したこともあったわけで、そらまぁ5/31までにしっかり済ませるに越したことはないのだが遅れても特段大きな問題がないことは経験済み。そんで今回あまりに多忙なので期間内申告を断念することにしたわけだが。
今回も一人で行って担当官頼りで済ませるつもりだったが、来年は外国人新卒雇用の可能性があるし、それがなくても台湾初移住の外国人雇用があることは重々あり得るので、総務担当スタッフに同行願った。

行き先は勝手知ったる板橋の國税局。昨年の公司設立の時を含め、何度足を運んだやら。飽きるほど来てますな。
こんな時期だしいつもは空いているんだが、到着時はたまたま混んでおった。ゴリゴリ割り込んでくる大陸人をハンドオフしつついつもの処理。
今回は家賃もきっちり全て銀行からネット処理で行ったので、記録は通帳およびオンライン取引記録に全てある。99年はやむなく3社に所属したので2銀行3通帳にまたがったのがちょいと面倒ではあったが。

で、総務担当スタッフは外国人申告の経験もあったので、去年までよりサクサク完了。
以前の経験は思い出してくれたであろうし、”簡式”ではなく”一般”シートを使うワシ流の申告も経験してもらったので、これで外人雇用もちっとだけ安心だ。

申告証明書を2部もらって終了。
昨年は収入条件を満たさず5年を経過しても申請資格が得られなかった永久居留証、この申告で収入条件を満たすので居留権の無期限化を仕様というわけで、そのために使うんである。
他の必要書類で難航しそうなのは、日本の警察機関が発行する刑事記録証明とやらだな。どうせやたらと時間がかかるんだろうて。どうせ身寄りも住所もないことが非常識扱いされるんだろうて。
しかもこれ、地方警察機関とかではなくFBIとかみたいな統括的警察機関であることとかわけわからん条件付き。んなもん日本にないだろー、あの国は『住民票本位』なんだし。
ま、でもこの手合いは税申告でも「日本で課税されていない証明を日本の国税から発行させなさい。」とかいう無理無茶を強引に乗り切っている十分な経験もあるし、かなりヨユーだな。
むしろ問題は、有期限居留のときも気を揉む、財産か特殊技能の証明、という部分かもしれん。