深刻な申告

いや昨日の話であるが、申告してきたぞ。
本当は一昨日月曜日に行きたかったのだが、MOD工事で中華電信がくるはずだったもので自宅から出なかったのだ。
ちなみに工事は何の連絡もなくすっぽかし。時間の取り決めもまだで時間の連絡をもらうことになっていたので、無ければこないだろうという想像はつくのでまぁよろしい。
しかし、あらゆる約束事を悪い方に想定しておかねばならない、というのは実に寂しく悲しいことだぞ。改革を要することはお忘れなきよう。

ということで申告。住居地によって申告先が違うらしく、今回は板橋府中。すぐ近くだしラクラク。
必要になりそうな書類をまとめ、10:30に出発。

さて着いてみると、三重と違って10くらいのフロアに分かれていてどこに行けばよいものかいまいち分からん。申告用紙すらないし。
しかし時節柄か、黄色ベストの案内役がいるので聞いてみると、9階でネット処理をしろとか。
なんじゃいネット処理って。分からんけど他にあてはないのでひとまず9階へ。
申告は9階で行うことに間違いはない様子で、ものすごい混雑。
ひとまず申告書を入手しようと見回すが、無い。
番号札配っているおばちゃんに聞いてみるも、まったく通じない。終いにゃ台語で話されてお手上げ。
自力でうろうろ探し回ると、エレベータおりてすぐ左の壁際にあった。降りてすぐ右手の大混雑部分に目が行ってしまって気づかなかったわい。

しかし申告書、去年のものと全然違う。大きさは大体同じだが色が。去年は白地じゃなくて青地だか黄色地だかだったと思ったが。

ともかく記入していくと、前日までに試したオンライン試算結果と全然額が違う。
でもどう調べても違いが分からん。
さらに、何か『査調所得』ってのをしないとならない様子。

分からん

分からん。”所得磁片”とか”自然人憑證”とか。
ともあれ身分証がありゃいいらしいので、待ち番号もらって待つ。
20分くらい待って居留證を出すと、「こんな番号じゃ受け付けられない。」ですと。
なんじゃそりゃ。ワシにゃ他に政府から出されている番号はあり申さんがな。

まー資産額との乖離も気になるし、一旦帰って申告用紙と國税局Webページをつき合わせつつじっくり検討するか、と思って帰ろうとしたんだが、なかなかこないエレベータを待ちつつ隣のフロア案内を見ると、3階に外僑部門があるらしい。
まぁちょいと期待を持って覗いてみると・・・あったぞ去年と同じ申告書!
そこにいたおばちゃんに「外国人は申告用紙違うのか?」と聞いてみると、然様違うのである、と。

うーむ、どうも今まで数人の黄色ベストの人には単なる話し下手の国民と思われてしまったようだ。中途半端に会話できるのも考えものだな。

で、ここで記入やり直し。家賃控除も無事通り、無事申告準備完了。
しかし一点問題が。
前職場の福利委員会からの國税局に対する届け出、2通あるらしい。しかしワシが受け取った扣繳憑單(源泉徴収票に近いもんだと思う)は1通のみ。額は一緒。
ほんでその場で前職場に問い合わせてみると、以前尾牙で当てたテレビの分だとのこと。品物自体はアメリカ現地法人からの提供物なので扣繳憑單は出せない、とか。
いまいち分からん気もするが正しいならそれで良し、それも所得があったものとして申告書作成。
しかし要払込額はNTD40000、半年以上大赤字生活を送り、本格稼働して1ヶ月の現在、そんな大金無いっす。
ということでその場で払い込みはせず持ち帰り。6/1までに払わにゃならんらしいが、どうもならんと思うので6/1に分納相談だな。

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