Touch Diamond 日本語対応

本日購入したTouch Diamond P3702、今のままじゃいけません。
使いたいアプリも入ってないし日本語にも対応していないし。

んでそのへんやっていかにゃならんのだけど、ひとまず日本語対応だけ今のうちにこなしておくことにした。
やることはあくまで日本語対応のみ。日本語入力については後ほどでございます。

全体の方法としては、”台日両言語対応プロジェクト”でやったことと同じ流れ。
先達の恩恵には全力で与る方向で。

1. ストレージ名称変更
ワシの使っているWindowsは2つとも日本語でありまして、ActiveSyncやカードリーダーモードで中文文字が”?”になってしまう。
これは使用禁止文字なので、扱えないファイル/フォルダになってしまう。
で、Touch Diamondの内蔵4GBフラッシュはその名前が『?部儲存』なんてことになっていて、見事に『?部儲存』となってしまう。
Touch Diamondはメモリカードが使えず内部の4GBストレージのみなので、これじゃファイルのコピーもできない。
というわけで名前を変えましょ。
ActiveSyncでのインストールでTREなどのレジストリエディタをインストールし、HKEY_LOCAL_MACHINESystemStorageManagerProfilemoviNAND の Folder の値を moviNAND 等に変更する。
英数にしておく方が無難というものでありましょう。ワシゃ無難で普通なmoviNANDとした。
まーこれはなんでも。やりたきゃ”内蔵大脳”でもなんでも、母艦機で扱えりゃ何でもよろし、ともいえる。

2. 必要ファイル入手
ここで今まで同様、先達におんぶにだっこ。
Asukal殿のBlog ★解放区・Đ?i m?i★ を参拝し、秘密のCAB集から e-China for Diamond を拝領する。
斯様にドンピシャなものがあるとは有難い限りですね。
ただしこれだけではダメ。
wince.nlsを上書きして日本語対応させるのだが、もとのwince.nlsがROMにあるので効かないそうだ。そこで、システムに読み込まれたwince.nlsを破棄して上書き後のwince.nlsを読み込ませねばならない。
これまた先達だのみ、ホーミン殿の ある忘れっぽいプログラマの覚書 にて reloadnls.exe を戴いてくる。もちろんZIP圧縮は展開しておくべし。
これにて準備完了。

3. e-China for Diamond導入
さて作業本番。
e-China for Diamondはcabなので、予め本体に入れておく。せっかくActiveSync使えるようにしたんだからそれで4GBストレージにでも流し込むと良いんじゃないかね。
で、ファイルマネージャー等で実行。インストールが終わって確認すると再起動される。
再起動後一部のフォントが日本語化される。が、例えば電話会社の表示(“中華電信”とか)が????とかになってるだろう。これをなおすぞ。

4. reloadnls.exe設定
予め入手した reloadnls.exe を Windows*(字が出ない)動 に入れる。漢字2文字のフォルダは1つだし、末尾が”動”のフォルダも1つなので分かるだろう。
さらに、ここで1度 reloadnls.exe を実行しておく。これをやっておかないとソフトリセット等再起動の際にSIMロック解除ウィンドウがかぶってしまって初回実行時の実行確認を承認できない。なので予め確認しておくわけだ。

以上。

ほらできた。

さて次は日本語入力だな。なに入れようかな。