3日目。行動力だけがウリの私もちと疲れが来たので今日は9:30までしっかり熟睡。10:00に宿を出て一先ず海に向かってみました。特に意味はない。
そして10:30に電話が。12:30に宜蘭駅で昨日のメンツで集合となりました。
さて、2時間と明確な時間ができました。
宜蘭から台北には、2線の海線と9線の山線があるのですが、今まで9線は台北-坪林しか行ったことがありません。
そこで山越えの様子見をしてみようということで、1時間で9線をいけるところまで行ってみることにしました。
宜蘭市から礁渓を抜け、坪林方面へ向かうと山道スタート。
あまり大型車はなく、そのためか道の凹凸も少なくてラク。今日もまた雨だけど、降ってなければ更にラクですな。
・・・そして1時間。なんと坪林の茶業博物館まで来てしまいましたよ。
こっから自宅まで30-40分程度。1時間半で行き来できるのかっ!
遠くはない、とは思っていたけど、更に予想を超えて近いな。
さて12:30、皆と合流。
駅にバイクを置いて車に同乗させてもらい、まずは昼食で三星の『卜肉』を食べに出発。
卜肉はト肉ではありませんよ。朴のきへんがない字。
言葉にすると、肉のフリッターです。美味いぞ。
食うことにかなりこだわる台湾、『名物に美味いものなし』ではないな!
三星の朴肉なわけだが、サムソンのパクユクではないので韓流ではない(受け売り)。
続いて近くの鉄道跡へ。
線路があった部分が、今は道路になっています。でも駅などの設備が残っています。
かなり片田舎な雰囲気なのですが、きれいに保存してあって見事。
続いて清水地熱へ。川沿いに温泉がわいているのですわ。
日本人の趣味だと今まで思っていたのですが、ここでも卵煮てます。
やるんだねぇ、温泉卵。サツマイモを煮るのも日本と一緒。
日本で見たことがないのですが、とうもろこしも煮てました。
出ている売店で卵・芋・とうもろこし・捕虫網を売っています。材料を捕虫網にいれて温泉に漬け、あとは待つ、と。
もうちょい川に寄ったところでは、適温に冷めた温泉で足湯をしていたり。
さて続いて、蒋介石の別荘地へ。
蒋介石の別荘そのものは、今は紀念館として公開されています。
作って放置というわけでなく、彼自身2度利用したらしい。
巨大な建物ではなく比較的庶民的で、悪趣味ではなくなかなかいいセンス。
タダの紀念館というわけではなく、家らしい生活感があって、蒋介石という一個人を感じられます。
中正紀念堂よりも興味深い、とのこと。私は中正紀念堂に行ったことがなくて比べられない・・・行かなきゃなぁ。101ビルとか故宮とかも。
以上、宜蘭市内へ戻って夕食。餃子をメインに豆苗炒めや海老入り卵などとビールを飲んで満腹。お味も大変結構でございました。でも思いのほか払いは安いんだな。
台北市にも同じような店はあるけどもっと高い。うらやましいのぅ。
夕食後解散。
今回の台北への帰路は9線を使ってみませう。
夜だし路面はぬれてるしなので然程スピードは出しませんでした。しかし車両が少ないせいか、きっちり1:30で南港自宅帰着。
海沿いの景観も捨てがたいけど、単に往復するだけなら山線でもいいなぁ。
ピンバック: 台湾ダウンタウンライフ