さて、またまた主観で毒を吐きますよ。
中国残留(日本人)孤児2200人が日本国に賠償請求の集団訴訟を15個の裁判所に提訴していたそうで。
でもってそのうちの名古屋地裁の判決が今日あり、請求棄却と。
中国残留孤児の請求を棄却 東海など7県の168人
今まで5か所判決が出て、そのうち一つ、神戸地裁が国に賠償責任ありとしたらしい。
しかしね、わたしゃ神戸地裁の判決がおかしいと思うぞ。
その残留孤児の方々は、親に連れられて行ったり現地で生まれたりしたんだよねぇ。
さらに、国策移住とはいえ強制連行されたわけじゃないんだよねぇ。
とすれば、相手を間違ってると思う。
傀儡国家であろうと『満州国』なる外国へ移住するってことは、相当な覚悟を持って出たはず。ちょっと隣の県へ、程度の気分で引っ越した人はいないんじゃないかな。
移住を決断した当事者たちは、それが自分の選択な以上どんな痛い目にあっても日本国を訴えてやろうなんて考えないと思うが。それが移住っつうもんです。
ならば、そんなつらい目にあった孤児たちの請求先は、その生き/死に別れになった家族(親)だろうさ。
もし「ちょっと隣へ」程度の気分のお引越しだったとすりゃ、それもまた彼らの浅慮を恨まにゃいかんだろ。
こういう親の下に生まれて、”人間らしく生きる権利を侵害された”とか”就職で不自由した”とか言って『国を』訴えるのか?ないだろそりゃ。
本当に当事者の訴えなのかな。どうもプロ市民団体的な扇動者がいるんじゃないかって勘ぐってしまうな。
原告は2200人もいるらしいから、この記載も誰かにご覧いただけるかもしれませんね。
どうぞ、考えてみてください。
親はどう考えていたのか。
(特に大陸に)育ててくれた方々をお持ちの方は、彼らがどう考えていたのか。
親や養育者から拳固貰わない自信がありますか。