早く寝すぎたか、変な時間に目が覚めてしまいましたよ。
明日は6時に起きる予定だっちゅうのにまったく。
せっかくなので、日中の行動でも記しておきませう。
今日は台北市近郊の水源地、坪林に行ってきました。
自由に動けるようになったし、魚釣りでも再開するかと思って釣行の下見のつもりで。
坪林は宜蘭での尾牙の帰りに通りかかって一度観光しています。
そのときに見た川に70cmはあろうかというマスと思われる魚がたくさん泳いでいたので、釣れるかどうかの検分です。
坪林は台北市南東の水源地帯にあります。正式な地名は台北縣坪林郷で、特産は茶葉。前回来たときは茶業博物館を見学し、近くの食堂で茶葉チャーハンを食べました。なかなかうまかったっすよ。
茶はもちろんですが、他ではあまり見かけない『茶油』が売られています。
香りの良い油なので、オリーブ油っぽい使い方がよさそう。高いですが一度買ってみたいですな。
山を登るのですが距離は30km弱なので、1時間もあればつくでしょう。
というわけで週末恒例の洗濯を済ませ、ゆったりと14:30に出発。
宜蘭への道になるのですが、宜蘭へ行く車の多くは高速を走るせいか今日もすいてます。道が細い部分もあるから車がたくさん走っちゃ困りますが。
南港路から研究院路に入り、縣109線へ。深坑郷で縣106線に突き当たり、左折して縣106線を上っていきますと、石碇郷で坪林方面と平渓方面に分かれます。
おっ、平渓では天燈らしい。そういえば天燈専用バスが走ってますな。
ちょうど良かった、帰りに寄ることにしよう。
しかしまずは坪林に行くべし。右折します。
ここはもう渓流に沿っています。しかしまだちょっと生活廃水が混ざっているような感じです。とはいえそれなりにきれいで魚もたくさん泳いでますが。
でもここら辺は釣り禁止らしい。
関係ないけど、近寄ると異常に喜ぶ人懐っこい犬発見。うちの犬の小さい頃にちと似てる。
爪、切り過ぎじゃないか?さらに、ヒゲもないな。
いやー天気も良くて絶景。台北市内から20分で来れる所とは思えませんな。
台北名物バイクデートのグループ発見。
まだお付き合いに至らない男女2,3人づつで、2人乗りでどっかいくわけです。でもって時折こうしてペアを交換するんですな。バイクキー抽選とかでペアを決めたりするらしい。
大型車が来たらやばそうなくらい細い部分など通過しつつ、台9線との合流点、目的地の坪林到着。寄り道が多かったのですが1時間で到着。直行したら40分くらいでついたんじゃないかな。近いな。
川沿いの遊歩道を工事してました。その電線が案内図にかかっちゃってます。
いやしかしいいね坪林。
きれいな川であります。魚も相変わらずでかいのがキラキラと光っています。
ま、まずはちょっと歩いてみますか。
茶どころなので茶を全面に押し出してます。
坪林に限らず、台湾では日本以上に特産を主張してるところが多いですな。
さて、では釣れるかどうか検分。
川沿いの注意看板では、水源地ということで穴を掘ったり生簀を作ったりなどなど禁止されていますが、釣り禁止とはかかれていません。
なら、この魚釣っちまっていいんだろうか。でも誰も釣ってないのが気になるな。
それにこの辺はちょっと水辺に降りにくいので、台9線を翡翠水庫(ダム湖)に向かったところにあるキャンプ場へ行ってみました。
すると・・・
あー、こんな広域で釣り禁止なのか。こんなにいい獲物がうようよいるのに、非常に心残りじゃのう・・・。
ちなみにここはもう翡翠水庫目前。『翡翠水庫』という名前のとおり、水が翡翠のような緑色。でもきれい。
仕方ない、釣り場は他を探すか。ということで戻ります。
帰る前に天燈見物に行くぞ!
初めまして、台北の内湖に駐在予定の者です。フライが、1番好きなのですが、釣りが出来ればまずは何でもやってみようと考えてます。鱒釣りは出来ないのでしょうか?よろしかったら教えてください。私は、今HOTEL住まいですが3月から、自分の住まいに移れそうです。神山
神山様こんばんは。
> フライが、1番好きなのですが、釣りが出来ればまずは何でもやってみようと考えてます。
当地での主流は海の餌釣と同じくジギングです。磯でも皆釣っていますが、乗り合いの船もたくさん出ています。
フライを投げるなら、ロッド・リールは日本から持ち込んだほうが良いでしょう。こちらで売られているものは9割輸入ものなので損になります。
ティペット等ラインは手に入ります。
フライも大概輸入ものなので、購入のみではフライをそろえる楽しみはすくないでしょう。
もし現在巻いておられないようでしたら、せっかくなので自分で巻くのを始めることをお薦めしたいところです。
ツールや材料はこちらでもある程度揃っております。
> 鱒釣りは出来ないのでしょうか?
出来る場所は方々あります。
ここしばらく諸事情で魚釣りから遠ざかってしまっておりますが、昨年夏の釣り場はカテゴリー中のFishingをご参照ください。
何故かこっちの釣り人はWebページなどあげていても場所を『神秘渓』などとして秘密にする不思議な性質を持っているので、情報は釣具屋・現場で直接聞き出すことになります。
会って話せばどんどん教えてくれるところがまた不思議ですが。
渓流も磯も釣り場はタクシー含む交通機関に不便な場所ばかりなので、まずは運転免許を取得されたほうが良いでしょう。日本で有効な免許証があれば実に簡単に取得できます。またもしマメに日本に行かれるようでしたら、運転免許相互認証を使う方法もとれるかもしれません。
駐在・出張であれば車両の入手も問題ないでしょう。
私も去年から当地での魚釣りを始めたものの、ゴタゴタが多くあまり釣りになっておりません。良い情報が入りましたら是非ご教示ください。
なお、『冬は海、夏は山』が良いと聞いております。
今のうちにまた海に出ようと思っているのですが、やや遠くなったせいもあって行っていませんでした。そろそろ行かないと・・・。
POTEさん早速のお返事有難う御座います。フライは自分で巻いておりますのですが、こちらに入るとフライ作りばかりが、増えそうで心配です。フライ用品充実しているお店教えていただけますでしょうか?情報仕入れに行こうと思ってます。
神山様こんばんは。
> こちらに入るとフライ作りばかりが、増えそうで心配です。
それがこの地への赴任のメリットでしょう。
仕事の面でも邪魔が入りづらいので気になる部分を突き詰められますし、趣味の面でも求道し放題です。売る程巻いてください。
半年目までに必ず訪れるであろう台湾嫌い病 – “嫌台期”と、移住に踏み切らないように御注意ください。
> フライ用品充実しているお店教えていただけますでしょうか?情報仕入れに行こうと思ってます。
いや実は一店のみで全て揃うとは考えないほうが良いと思います。但し一店で揃えるお薦めの方法もありますので後述します。
乏しい探索ですが、知る限り下記の通りです。
藍世界釣具 : 新店市安康路一段133號
・ おもにルアーですが、近隣で最も餌釣り以外のタックルが充実しており、台北に住む釣りマニアにはメジャーです。
遠くて交通の便が良くないところがデメリットです。
漁拓釣具・東區釣具 : 台北市東新街64巷9號
・ 双方とも小規模ですが、2軒並んでいるところが最大のメリットです。内湖の何処かが分かりませんが、海外からの駐在者でおられることから場所を推測すると、ここは(日本人感覚では)近いと思います。
荒野釣具 : 台北市延吉街261之3號1樓
・ 行ったことはないのですが、品物は東區釣具並もしくはそれ以上にありそうです。
先述の通り餌釣りが主流なので、どの店も納得いく品揃えはないでしょう。
しかしこちらの人達は外人怖じなどしませんしむしろ機会を伺っているような有り難い人達ですので、へたくそ極みない國語でも日本語の筆談でもなんでもよいので店の人に接触しましょう。
きっと瞬間的に仲良くなれますので、希望の品を手配してもらうという手がとれます。
説明が難しいものもあるでしょうが、絵でも書けばOKでしょう。
先述の通り釣り具は輸入が多いので、無理っぽいようなものでも手に入ります。但し輸入ものは安くはないですが。
検索中に貴殿ブログに漂着しました!
思い立ったら一直線。自分に都合のいい人全部友達…思考のB型オッサンです。これも縁と思ってお付き合い願います♪
10月初旬に関西からジェットスターで格安海外遠征を企て中でして、高雄周辺のバラマンディー釣り堀(養殖池?)に自力(単独行ですし、飛行機代より高い日本人ガイドには頼む気が全く無い)で行って釣りがしたいのです。仕事で何度か訪台経験はありますが、やはり釣り場のメドだけは先に建てておかねば竿を振らずに帰るのも馬鹿らしく…
勿論、ルアーオンリーです。
新幹線終点左営駅周辺でスクーター借りて行こうと思っています。釣り場情報(出来たらグーグルマップなどでピンポイントに)など頂けましたら幸いですm(_ _)m
でっかい元気なバラをバコバコ釣りたいです!
TERU@KOBE様、初めまして。
> 新幹線終点左営駅周辺でスクーター借りて行こうと思っています。釣り場情報(出来たらグーグルマップなどでピンポイントに)など頂けましたら幸いですm(_ _)m
距離があって車持ちでもないもので、金目鱸釣り場の経験がありません。
高鐡左營・新左營からですと、海岸近くを台南市に向かって北上して行くと、彌陀あたりから釣り堀・管理釣り場・養殖池が多数あります。
そこでそこらの地元人に”我想去金目鱸釣場”とか聞いたり書いて見せたりすれば、釣り道具持ったスクータ乗りのおっちゃんの目的はすぐ理解するでしょうし、誰しも外人慣れしているしモノを聞かれるのは日常なので、聞く人ごとにいろいろ出てくるかと思います。
お役に立てず、恐れ入ります。
最後までいくとけっこうな遠出になりますが、この池だらけ地帯は嘉義布袋の先あたりまで続きます。
空いているので最後までいってしまっても時間は3時間程度かと思うので、スクータツアーを堪能してみる感じで探してみるのも楽しいのではないかとも思います。