今もこのコンテンツの一番人気をいただいているEee PC日本語対応でありますが、まだ個人的に不満点もある。
中でも気に入らないのは、ウィンドウタイトルバーの日本語部分のフォントがデフォルト状態であること。
気にいらねぇ。ほとんどゴシックなのにここだけ明朝なのが気にいらねぇ。ミミズっぽいのも気にいらねぇ。やっぱり特にかなが気にいらねぇ。
実は以前もゴシックに入れ替えを試みたことがあった。
当初は東風ゴシックを使っていたので、全て東風ゴシックにしようと思ってKDE Contol Centerでフォントを変えたりしてみたんだが、変わらない上になぜか英数がものすごいボールド体になってしまい、設定を戻しても元に戻らないというややこしいことになって放置しておったのでした。
しかし最近調べてみたところ、IceWMを使っているためにどうやらこいつの設定がかぶさっているらしく、IceWMの設定ファイルで設定してやらないとダメっぽいことを発見。
そんなわけで早速とりかかってみました。念のためフルバックアップも取って。
/etc/X11/icewm/preferences を管理者権限で開いて編集編集。
変えたい部分は多いんだが、ひとまず確認のために、
TitleFontNameXft=”sans-serif:size=10:bold,AR StdSongU30 Medium:size=10″
MenuFontNameXft=”sans-serif:size=10,AR StdSongU30 Medium:size=10″
↓
TitleFontNameXft=”VL Gothic:size=10″
MenuFontNameXft=”VL Gothic:size=10″
と変更して保存確認、IceWMを再起動してみますと・・・
変わりませーん。何一つ変わりませーん。なんでやねん。
というわけで結局進展なし。何が悪いんだろう。
何となくフォント名指定が悪いんじゃないかという気がするんだけど。
『VL Gothic』と記した理由は、/etc/fonts/conf.d/64-ttf-vlgothic.confに、
<family>VL Gothic</family>
と書かれているので『VL Gothic』とすりゃいいんだろう、と思ったんだが。
やー、なんとかしたいねこりゃ。放置していた時にはあまり気にしていなかったが、いざ手をつけるとなんとかしたくてたまらん。
いつも参考にさせていただいております。
今回の件、もしかしてフォント名の中のスペースが不要なのでは?私の手元のEeePCでは下記の指定で効いているように見えます。
TitleFontNameXft=”VLPGothic:size=9:bold,VLPGothic:size=9″
私の好みでプロポーショナルフォントを示すであろう「VLPGothic」にして、大きさを9にしてあります。
もし既に解決済みでしたら読み捨ててくださいませ。
shukaku様、こんにちは。
> いつも参考にさせていただいております。
ド素人のコンテンツで恐れ入ります。
しかも最近は切った張ったや電気工事など奇矯なほうに手を染めておりましてますます恐れ入ります。
でも可能なら、イー・モバイルD01HW, D02HWの組込みはオススメです! 便利です。
> もしかしてフォント名の中のスペースが不要なのでは?私の手元のEeePCでは下記の指定で効いているように見えます。
おおっ! これは得難き情報をありがとうございます!
我が検索力ではpreferencesに記すべきVL Gothicのフォント名がどうにも見付かりませんで、非常に助かりました。
で、早速preferencesをVL PGothicに変更して再起動・・・が、やはりまた変わらず。
もうひとつ情けない間違いがありました。
/etc/X11/icewm/ のpreferencesは、icewmを有効にするときにファイルを引っ張ってきたコピー元なのです・・・自分でやっておいて、3ヶ月弱の間にすっかり失念しておりました。
改めて /home/user/.icewm のpreferencesを編集したところ、見事目論見どおりとなりました。
> 私の好みでプロポーショナルフォントを示すであろう「VLPGothic」にして、大きさを9にしてあります。
試してみました。
ごもっとも、プロポーショナルのほうが良いですね。
フォントサイズは、せせこましい感じが気に入って、タスクバー部分以外は10と致しました。
真に助かりました。ありがとうございます。
こやつが私のLinuxデビューですが、Windows95使いはじめの頃を思い出すわからなさで懐かしい感じでございます。