嫌なCM

収入もあったことだし、テレビも見られるようにした。
んでテレビを見ているわけだが、やっぱり気に入らないCMがあるのだ。

まずはMAZDA。

MAZDA CM

これだ。
流れとしては、
亀が雨が降る路上を歩いている。
左の子タレント : 「パパ―、迷ってるの」(亀が「迷っているのか」と言っているのであろう)
右のタレント : 「大丈夫だよ、そばにいてあげよー」
以上であとは車の機能紹介。
この右のタレントの「そばにいてあげよー」の部分、イラつく。
スーパー棒読みなのだ。あるいは声を当てている者が日本人ではないのであろう。
山ほど日本人いるし日本人役者もたくさんいるんだから使えよ、と。発声監修させるだけでも充分だろ。もしワシに頼まれりゃ当然無償で監修してやるし、同様の方がほとんどであろうさ。
MAZDAはとかくダメで、母犬が子犬を預けに来るバージョンはセリフが少なかったせいかましだったが、他、路上ペイントに「停止する」(多分”止まれ”表示を見せたいのだろう)と書かれていたり。
そういうダメダメCMを、数多の日本人が見るであろう緯來日本台で平然と連発するセンスがわからん。バカじゃねーだろか大金かけて。

もう一個、意味わからんシリーズ。
現行の”冰火”のCMだ。

冰火 CM

花束抱えて大泣きの小姐とにーちゃんが向き合っているところから開始。あんちゃんは”冰火”を手に持っている。
で、おそらく近くにある時計が24:00というか0:00というかを示す。
すると小姐、あんちゃんの”冰火”を奪い取りグビッと一飲み、突然狂暴化しあんちゃんに襲い掛かり、とどめにもっていた花束でエデル・ジョフレばりのアッパーをかましあんちゃんを吹き飛ばし、満足げに微笑んで終わり。
意味不明点山盛り。
– なんで花束持って大泣きなのか
– 向かい合っているにーちゃんは何者なのか
– 24:00/0:00はどういう意味があるのか
– なぜ冰火グビッと一飲みで凶暴化するのか
前の”失恋特効薬”シリーズのほうがまだわけがわかった。

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嫌なCM への2件のフィードバック

  1. かいと のコメント:

    結構神経質なんですね・・・
    私も上記のCMを見てあまり好意的にはなれませんでしたが、そこまで嫌悪感は受けませんでした。もう慣れたからかもしれません。
    でたらめ日本語に過敏になるのは、たぶん外国にいるからでしょう。私もはじめは気になったのですが、中国語がわかるようになるにつれて、あまり気にならなくなりました。国内向けの広告なんですから、少数派の日本人に見られるかどうかは重要じゃないし、逆に日本語を使ってくれるということは、台湾人の日本への愛が反映されているようで、ちょっとうれしく感じるようにもなりました。
    ましてや冰火は「氷と火だけに豹変したのかな?安易だなあ・・」くらいに思ってましたけど。個人的には、人を殴るシーンをCMにする感覚は、ちょっといただけないと思いますけどね。

    まあ嫌いなもんですからしょうがないですけど、ゆるい感じの台湾文化が観察できると思えば、一部特殊なCMに腹も立たなくなる・・・かもしれませんね。短気は損気ですよ?

  2. Pote のコメント:

    かいと様こんばんは。

    > 結構神経質なんですね

    いえいえ”結構”どころか、大いに神経質であります。
    ま、とはいえ挙げたほどには腹が立っているわけでも無かったりいたします。
    簡単にできる改善をなぜしないか、差不多麻煩文化か、という程度で。こんなんだから『R&Dができない国』とか言われるんだぞ、とは思いますけども。

    視聴に堪えないCMはこれらではなく、ほかにいくつかございます。その辺は”視聴に堪えない”し、我が感覚こそが異常なのだと思っているので挙げられませんです。

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