ひょっとすると以前からお目通し戴いている方には既に感づかれているかもしれませんが、ワシの食事はスパゲティ率が高い。安くて簡単じゃけのぅ。
さらに、モノはペペロンチーノ率が100%近い。安くて簡単じゃけのぅ。
今日もペペロンチーノを目論んだが、さすがに1回別のものをはさんだからってそればっかりっちゅうのもどうかと。
そこでちょいとカルボナーラなぞやってみることにした。聞くところによると簡単らしいし。
で、どう作るものかGoogleにお伺いを立ててみると、2点大きな問題発生。
– チーズに指定がある
曰く「パルミジャーノレッジャーノ」だとか、なんとか言う山羊乳チーズだとか。
チーズ、というよりも乳製品事情の良くないこの地でんなもな金持ちの道楽だ。
– 生クリームが必要
200ccくらいのパックでもNTD100くらいするんですが。さすがバター・チーズのエリアに並んでいるだけのことはある。牛乳は安く豊富にあるが、そっから作るのも面倒である。
乳製品事情の良くないこの地で(同上)。
無理があるかのぅ、と思いつつももちっと探ってみると、イタリアのカルボナーラは生クリームを使わない、という話を発見。
また、チーズは限定物どころかチーズすら使わずクリームシチューの素など使っている例も発見。
ということで、ワシも倣ってパチものカルボナーラを作ることに決定。
まずはプランニング。
材料は生クリームは排除。卵・チーズ・ベーコン・塩・胡椒で行く。イタリア流にしようと。
チーズは・・・知らん。ある中で安いもん使う。スライスチーズでもなんでも。
続いて買い出し。
決定した材料の中で無いものはチーズのみなので、チーズの買い出しである。
犬の散歩を兼ねて松青に行ってみると、あるにはあるがもちろんパルミジャーノレッジャーノだとかなんとか言う山羊乳チーズはない。
ある中で安いのは正方形のスライスチーズと緑紙筒の粉チーズ。
基本的にはおろしたりして細かくして使うらしいし、パルミジャーノレッジャーノではないがパルメザンを名乗っていることから粉チーズに決定。
作り方としては、オリーブオイルでベーコンを炒め、というか揚げ、火を止めて別鍋で麺ゆで。その間に卵黄2個用意(卵白は犬の餌)。ゆで上がったら冷めたフライパンに卵黄をいれ、麺投入。続いてチーズ投入ののち塩+胡椒、と。
出来上がりはこんなんだ。
見た目はかなりカルボナーラ。
味のほうは、塩が多すぎた。ペペロンチーノより少し減らしたんだが、チーズの塩気がそれを上回ったのだろう。
他の部分はかなりカルボナーラ。クリームなくてもチーズがしょぼくても問題ないじゃないか。OK、またやろう。
しかし明太子にしろペペロンチーノにしろこれにしろ、汁っ気がなくて台湾の皆様にはとても出せない代物だな。まぁ自分のためのものだから良いのだが。
なんちゃってカルボは、牛乳でも良いですよ。つーかウチいつも牛乳。
チーズも粉チーズに、ピザ用チーズとかスライスチーズとか総動員です。
卵も全卵使ったり。<これはうまくいかないと口当たりがとても良くないのであまりお勧めしないが。
姐様こんばんは。
自作食いもの関連では毎度お世話になり恐れ入ります。
> なんちゃってカルボは、牛乳でも良いですよ。つーかウチいつも牛乳。
牛乳でOKなりですか。
では次回は牛乳入れてみようかな。コレ、味には問題はなかったがやや固く仕上がって混ぜ辛かったので。
牛乳は、余ってもヨーグルト作りたいし喜んで飲む家族もいるし問題無し。安いし。
> チーズも粉チーズに、ピザ用チーズとかスライスチーズとか総動員です。
ほーほー、大外しではなかったのですね。味もOKだったし今後ともそれでいきます。
> 卵も全卵使ったり。
卵は喜んで処理する奴がいるので、卵黄のみにしておきます。
ベーコンとパスタを和えた後皿に移し、その中央に温泉卵を入れ、醤油を少したらして混ぜ混ぜすれば、和風カルボナーラに変身!?もしお気に召せば、お試し下さい。
お節介ばぁ様、はじめまして。
> ベーコンとパスタを和えた後皿に移し、その中央に温泉卵を入れ、醤油を少したらして混ぜ混ぜすれば、和風カルボナーラに変身
卵飯のスパ麺版風ですね。
チーズ無しなのは当地においてはかなり有利、チーズ切れの時にやってみようと思います。