先日19日は、8月の時点で席確保していた音楽会であった。クラコンだ。部長のほうじゃなくて。
19:30開始ということで19:00狙いで出発したのだが、妙に流れが良くて18:45あたりに着いてしまった。
まぁ入ってぼーっと待つか、と思ったのだが、ホールに入れるのは19:00からなんだと。
ホール外でいつもの楽曲説明をしていたがワシただの横好きオタクで学術的興味とかないのでベンチでしばし呆けておった。
で、19:00に開場、着席。
今回は発売初日に買ったので席は選び放題につき、念願の3階テラス部の孤立席を取った。
横に並ぶ部分だと前をガンガン通られてゆっくり座っていられないので隣がない席がベストよね、と。
でも問題が。
前席にきた、ワシほどではないが白髪のおばちゃんがそらもう凄い匂いなのだ。クリーム的な重い匂いとオレンジっぽい匂いが混ざった感じ。香水とか芳香剤だろう。
まーそれはそれは辛かった。いやまぁフツーには宜しき香しさなんだろうけど、雑で粗野なワシには、有り体に言っちまえば臭くてたまらん。
パンフレットを衝立にして前の空気を吸わぬようにして、1時間位で若干慣れたものの衝立は手放せるレベルではない。
休憩時間に急ぎ外に出て適切な空気補給。
雨降ってきてるわい。帰りが面倒そうだの。
ともあれ”臭く”ない空気をちょっと吸ったのだが、自由広場で開催中のロックコンサートの聴衆だか演者だか2人組が近くに来て喫煙始めてくれまして。今やワシはタバコのタールも頭痛のもとなのでキツいわ。
で、外の空気なぞ吸ってしまったせいで若干慣れた鼻も復旧してしまい、休憩後はまだ濃厚芳醇な薬物臭を堪能することに。
第二部は個人的に飽きやすいマーラーだったし、一応全部聞いたけど本編終了後扉が開く前に即退出、カーテンコール参加無しで帰ってきてしもうた。
帰りに夕飯食うかなと思っていたが、小銭入れを忘れてきており青札を崩すのもメンドーなのでそのまま帰宅。雨具使うほどでもないが雨降ってたしな。
というわけで、久しぶりにハイドン聞けたし半年ぶりにゲル爺ちゃんのご尊顔を拝めたものの、ちーとばかりイマイチだったな。
