ネギオタクなワシは刻んだネギを冷凍ストックしておるのだが、以前は1束買ってきて刻んで冷凍しておった。
しかしだいぶメンドーなので最近は刻まれたネギを通販で買っておる。刻みの幅が太いし匂いも劣るが、そこそこ納得できるし束のネギと値差はほとんどないし手間かからんでな。
ただ安すぎるせいで4,5袋買ってもまだ送料の割合が高すぎるので同販売者の他のものを色々同時に買うことになるわけで、今回もその送料のためにテキトーに買ってみた鍋貼がある。
見てくれフツーだね、実に。
しかしコヤツ、全く期待していなかったのにウマいのだ。過去買ったことのある冷凍モノの中では最高だし、そこいらの鍋貼屋と比べても上位。
これは良いもん見つけてしまったな。
全聯で売られているストローは数年前から紙製になってしまって、紙ストローは”味”がダメだと思っておるワシには到底使えるものではない。
でも何だったか忘れたがもらった全聯紙ストローがあって、もらった事情を忘れるくらいしまい込んでおったのだが、先日気づいてまぁ捨てる前に1度使っておくか、と。
だが、なにかコーティングされているようで”味”の面での問題はなかった。なので捨てるのは留保で残しておくことに。
しかし例えば樹脂コーティングしているならプラストローと変わらんのでは? と思うんだけど。
でも少し経つと吸水してふにゃふにゃぐにゃぐにゃになるのでコーティングではないのかもしれん。
台灣のKFCには、日本では”クリスピー”といったか、カリカリパリパリタイプのやつしかないのだわ。
オリジナルのフニャッと衣のやつが好きで、まぁオリチキ食いたいなら研究して自作するっきゃねぇなぁ、と予予思っておったのだが、先日たまたまYouTubeで偽ケンタッキーフライドチキンの製法を見かけ、かなり簡単だったので早速やってみた。
黒こしょうと白こしょうを2:1、塩と味精を肉の1.5%づつ、これをまぶして冷やし強力粉+炭酸水のバッター液と強力粉の衣をつけて2度揚げ、最後にレンジアップ、というもの。
見た感じはだいぶオリチキではある。
問題は味と食感だが、いやこれ実にウマいよ。しかし美味いけどそんなにオリチキではないなぁ。
なんか評判はものすごく、オリチキそのものみたいな印象だったのだけどやっぱ食い物系の”美味い”とか”震える”とか”絶対作って”とかは信用ならんな。
ただし、オリチキではない、ってだけであって美味いは美味いんだ実に。なので今後も時折やろうかと思う。
近所の市場の大人気フライドチキンも美味いし、同じ市場の唐揚げ風のやつも美味いし、揚げ鶏に不自由はないんではあるが、でもオリチキ食いてぇなぁ。