ワシゃ昔っから、持ち歩くべきものを持ち忘れることが多くてな。東京にいた頃から携帯電話不携帯とか日常であった。
今のトレンドは小銭入れだ。
昔財布を盗難だ置き忘れだうっかり紛失だと頻々となくしたことから、せめてカード類の再発行費用と手間を避けようと常用の現金財布とカード財布で分けたのだが、その常用現金財布を持たずに出かけたりしてしまうんだわ。
加えて最近、Vaporをよく無くす。この2年位でもう10回近くなくしているんぢゃなかろうか。
こっちは置き忘れとかじゃなく落としているっぽい。1つ$800なので$8000とかになるぞ、これは大事ですよ。
上記のカード類も、銀行とか健保とかのやつで$500とか、居留証だと$3000とか$5000とか再発行で取られるのであまりに巨額。
そんでだ、ちっと対策として”AirTag”とか使ってみようかなって。
なんでも離れたときに通知してくれたりするそうやん? そんなら持ち忘れはもちろん落とした際もすぐ気づければ回収できる可能性も高いっちゅうもんですよ。
なので早速、$2600という高額に大いなる圧力を感じつつ$8000に比べりゃ遥かに安価、と発注。
AirTagを選んだ理由は、
- 余計なApp.を入れずとも強制デフォルトのApp.で使える
- φ32mm
- 使い捨てではない
このへん。厚みが8mmってのが気になるところではあるが他のもせいぜい6.5mmあたりまでしか下がらんのでまぁいってみっか、と。”他社製品よりは”安いしな。
まぁ、設定とかはたいしてやることもなくて簡単。とりあえず2つを各財布に入れてみた。
こうなる、と。
しかしやっぱり厚みがね。カード財布は厚みインパクトが強すぎてなんかすごいことに。
とはいえ薄いカード型のChipolo Card SpotとかEufy Security SmartTrack Cardとかは1年や3年の使い捨てだしChipoloは独自App.のみだしな。
あと、すぐに気づいた欠点は、
頻々とこんなことになって役に立たない。使えるときは数十cm程度まで方向込みで追い込めるんだけど。使えるときと使えないときの差が巨大。
それと、少し使って気付いた大問題がある。
持ち忘れ通知は謳っているし実際あるのだが、肝心の通知がすぐに来ない。
100m程度離れても通知はないし、そもそも通知が来るまでにだいぶ時間がかかる。これじゃ持ち忘れを防ぐ役には立たんよ。
そんで、我が足のKRV180に入れておこうかな、と思った。
たまにどこに置いたかわからなくなることがあるんだよね。数年に一度くらいだけど。
以前板橋のLopiaに行ったときも、何階に停めたかはっきりせず30分くらい探し回ったし。
GPSだと雑すぎて特に高さ方向は役に立たないし、そもそも地下だと雑さマシマシだし、その点AirTagならイケるかなって。
でもコレも大欠点があってな。
ペアリングした端末から離れていると数時間でピーピー鳴り出すらしい。
試しに音鳴らしてみたら音量的には外ならまず聞こえないだろ程度なので問題にはならなそうだが、消費が問題よ。ホイホイ電池切れしそうでいかんわ。
まぁね大枚はたいて買ったのでしばらく使ってはみるが、非常に役に立たなそうでだいぶがっかりだ。
コレはなくしたときに追跡できるものとして検討すべきで、持ち忘れ防止とかの謳いは無視せにゃいけませぬな。
KRV180に入れてあるやつは、なんとか分解してブザーを外せれば意図通りの役には立ちそうだが問題はその分解だ。ぱっと見結構厄介そう。