以前のR&D用PC更新で廉価小型PCに変えて以来まぁまぁ不満なく使っていたんだけどあくまでもまぁまぁってとこで、3Dモデルぶん回したりするとさすがにもたもたもっさりでね。
動かせないほどではないので我慢強く使っても良いところだが、昨今周囲でゲームだ電玩だとうるさくなっておって。NVIDIAのドライバもゲームゲームとしつこいし、eSportとか(わけわからんことを)いってスポーツ扱いもするようだし、そろそろごく限られたブラウザゲームで話に乗るのもキツいんかなと思ってきたわけだ。
ほんでこんなのを考えたんだが、R&DのVC66はThunderboltがないからダメ、MBPは動作させるのにギャンブル性があるそうで、更にお値段NTD9000とPC1台買える勢い。
そんな中、部品倉庫を整理していたら大昔に買ったWindows 7の未使用ライセンス(OEM版CD)が出てきて、もうとっくにWindows10への無償Up期間は終わっているものの実はなんとかなってしまう期間だったりするのでは、ととてもセットアップしたくなった。OSはOEM版といえど高いし、もったいない限りなんで。
数週間悩んでついにNTD9000の底辺ゲーミング機を組むか、と決心したところで、日勤先の友人が自宅に眠っている部品一式をくださるということになり、次回の飲み代持たせてもらうことで一式戴いたので金かけずに目標達成できることになったぞ。やったね。
戴いた部品は、
- CPU Core i7-3770
- Board B75M-Plus
- RAM 16GB DDR3
- Graphic Radeon R7 260X
まぁ古いっちゃだいぶ古くはある。そんでも現用のVC66やMBPよりはるかに描画力は強いし、十分でしょ。どうにもキツけりゃGPUだけRX570Xとかに変えりゃよかろ、NTD4000くらいで買えるし。
箱と電源がないが、それはVC66への更新で余剰となったモノが倉庫に死蔵されているので引っ張り出してくればよかろう。
電源、特に12Vと3.3V が懸念だが、試算してみたらギリギリながらなんとかなるので追加の品はなしでOK。
ストレージもないんだが、VC66にデータ領域として2個入れてあるSSDを1個外してシステム用とし、データ用にVC66購入時に入っていた1TB HDDを新PCのデータ領域とすることで解決。
ほいで今日、組んでみた。
ほんまこつ久方ぶりの機構的PCいじりだったが、特に問題なくBIOS起動。
さて問題のOSだが、ホント何ら問題なく未使用Windows 7ライセンスでWindows 10をインストール&認証できてしまった。
なーんも特別なことはせず、MicrosoftでWindows 10のメディア作成ツールをダウンロードしてインストールUSB Flashを用意、ライセンス認証で長き眠りについていたWindows 7のキーを入れただけ。
Microsoftアカウントとの紐付けもしたのでこれで購入3ライセンスは無事すべて生存となったわけだ。よかよか。
あとは一部のCADと各ビューワを入れて目標機完成。Officeとかはコレで使う予定はないので入れない。
んで、第一の目的はゲーム機にすることなので、これまた登録したきり全く使っていないSteamでResident Evil 2/BIOHAZARD RE:2 Demoを入れて動かしてみる。
おぅ、かなりえぇんでないかい。カクついたりもせずしっかりゲームできるぞ。
とはいえめっちゃ難しくてすぐYou are diedとか出してくれちゃうんだが。