禿

7月辺りだったか、犬が妙にブラシがけを嫌がった時期があった。
その時はあまり気にとめていなかったのだが、どうやら火傷を負っていたらしい。8月末位になんか横腹に毛並みが悪い部分があるな、と気づいたのだが、触ると異様に嫌がるし大きな問題でもなさそうなので様子見にしていたところ、先般ボロッと毛ごと剥がれた。
形や、毛に異常が見えなかったことや、皮膚自体の見た目も大きく変わらなかったことから、多分排気管に触れていたとかで低温やけどだったんじゃないかと。

ちゅうわけで横っ腹に恥ずかしい禿げがある状態になった。
実は1歳くらいの頃にもやけどでハゲを作ったことがある。調理場で邪魔なところに寝そべる癖があり、ほうれん草の煮汁を腰にかぶって40mm径ほどの丸禿げを作った。
その回復に長くかかり、毛が生えそろって目立たなくなったところまででも2年ほど要したので、今回はもう死ぬまで禿だろうな、かっこ悪いな、と言っていたところ、

もう生えてきた

なんと、もう生えてきている。
よたよたの婆様なのに子犬の頃より回復が早いとは侮れん。

カテゴリー: ペット パーマリンク

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