床掃除ロボ

先日買った窓拭きロボ 玻妞 HOBOT-2S が、人が拭いたならなんぢゃこりゃな仕上がりだが$10000の機械が拭いたならまぁいいんぢゃね、な感じだったので、調子づいて同社の床掃除ロボも買ってしまった。

いやね、iRobotのやつとかだいぶ前から気になってはいたんだけどさ、どうも価格に見合わん感じでな。
iRobotは掃き機と拭き機を分けて掃除システム作る思想のようだが、それで揃えると$40000近くになる。そこまで大枚はたくなら3,4cmの段差を超えて厨房や浴室までやってくれないとなぁ。いや、さらに階段と上階も合わせて自動でやっていただきたい。
それでも2台構成ってのな。そんな小さいもんでもないので結構な置き場を食う。今まで住んできたところは南港と汐止以外は2台あると結構なインパクトだ。

なので1台で掃きと拭き、どちらかといえば拭きメインなものがあれば買ってみても、とか思っておった。
そらね、大陸モノならきっとあるわさ。でも大陸モノなぞ信用ならん。
稀にある大当たりで機能耐久性ともに普通だったとしても、あっちゅーまに/突然 製造元がなくなって消耗品が入手できず修理整備もできん、ってなことになるのが見えておる。

そこで今回のHOBOTだ。
窓拭きロボを見たところまースゴいってほどでもないがそこそこで、掃きと拭きを両立しており、メーカは新竹。価格はiRobotの2/3程度。これなら試してみても良いかな、ってな。

昨日夜、momoにて発注。まだ春節期間だしPCHomeはまた網家速配選ぶんでなかろうかという不安で。あと、momoは消耗品セットがおまけに付くがPCHomeは替え雑巾1枚と謎のスプーン&フォークセットだったので、momoにした。
momoは24時間着荷とかないけど、まぁ良いでしょ。

んで数時間後、そろそろ寝ようかと思っていたところでmomoからMail。出荷したとのこと。
おやおや早いですな。これは明日、つまり今日着くかもしれん。

そいで今日。
ロボにやらせてみるために掃除はせず汚れを溜め、洗濯だけして干すまで終えて後述するであろう餅つきをして夕食用にフランスパン”風”パン焼きを仕掛けたところで15:00、1階の様子を見てみたら”預かり荷物あり”の札が。おぅ、着荷したぞ。
ゴミ出しついでに引き取ってきて、早速開梱。

機種はLegee 7。最新はLegee D7らしいがまだ発売直前の予約中らしいし、値段も$3000ほど高いので7にした。期待はしているがホントに使えるかはわからんしな。

窓拭きロボよりかなりでかくて少々重い。
窓に張り付くやつよりデカくて重いのは当然か。

今回こそ何ぞ組み立てないとならんのではないかと思ったのだが、要らんかった。いや1点、掃きブラシを一つ付ける作業はあったが単にパチンとはめるだけなのでめっちゃ簡単。
あーあと、タンクに水を入れる作業はあったがまぁそりゃ組み立てとは言わんぢゃろ。

電池残はいくらかあるようなのでまず動くかどうかだけ確認。無事動いたので充電/待機環境を用意。

充電器から半径1.5mの半円は、充電器発見で問題が起こらないようクリアにしておくよう指示があったが、そんなの嫌ですわ。
邪魔にならないここでも問題はなさそうなのでここで。
下に付属の防水マットを敷くという指示もあったが、まずは無しで様子見。

本体だけだと充電状態が”OKかNGか”しかわからんし、掃除環境のマッピングも見られないのでまずはアプリ入れて接続。
WiFi使って自宅LANに接続を求めてくる。あーこれマップとか履歴とかメーカ用意のサーバに入れるのか。
で、Net接続すると早速ファームアップデート。完了後に掃除一発目開始。

動き始めるとこんなのを描き始める。これは終了後。
なんか勝手に色分けしておる。編集できたりするんだろうな多分。
このマップ上で、立入禁止エリアとか設定できる。別にやっちゃ困るところはないので描かせたままだ。

んで結果だが、まあなんだ窓拭きロボと同じ感想だな。
幼い子供に掃除させた程度に雑。ガタイがあるので90°以下の部分は掃き/拭き残すし、際部分は掃きはするが拭きはムラがある。
でもまぁ良いんじゃないかな。こまめに仕掛けりゃかなりきれいにはなりそうだ。手間かからないし音も窓拭きロボより静かなので、マメにやらせときゃ満足できそうだ。

あっそうだ、窓拭きロボ玻妞は音声やアプリUIを日本語にできたが、この雷姬は日本語は一切ない。
試しに音声を英語にしてみたが玻妞と同じくThunderbirdを思い起こすようなバカバカしい芝居がかったことをいうので、中国語に戻した。
まー中国語も「お家に帰りまーす」とか微妙な言い回しをするのだが、英語よりは良いかな、と。
自称は雷姬で、れいぢー(解凍、の抑揚)。玻妞:ぽにゅう、に比べるとこっちは「英字ではLegee」と言われて、・・・、あっ、ふーん」となる程度の関連を感じる。
アプリUIは英語にした。これはまぁ、なんとなくだ。

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