最終5日目。日をまたいでまもなく腰療養もあって寝てしまい、5時に起床。
既に彭佳嶼を過ぎて基隆嶼の手前まで来ていた。ちっこいタグか海巡が隣につけて並走しておった。
6時前に基隆港に入る。
白白明けで見覚えのある景色が見えて、帰ってきた感があるのぅ。
6時の場所はここ、
いつの間にかタグが付いて、ここからゆっくり1時間かけて駅付近の最奥まで行ってもやって到着、きっちり7時着かの。
6:30に岸壁に着き、タグ撤収。
ちょっと早く降りられそうなので、7時ちょい前にキャビンを引き払って”集合場所”とやらへ。デッキ6のLondon theaterだ。
行きはしたし5分ほど待ち&様子見もしたが放置感モリモリなので、”出口”案内表示を辿って5階デッキに降りると、階段で”まだ入管の許可が出ておらずダメだ”と。
7:15に進めるというのでそのまま数分待つと、7:10ちょい前に”もう降りられるで”ときた。
なんか、降りたがっていたくせになにボーっと突っ立ってんのじゃ、的な尖った言い放ちだったが、そも主本人が7:15と時間切ってきたんだし繰り上がったアナウンスすらないのに”なにをボーっと・・・”ってのはさすがのMSCって考えるべきなのか?
降りるのは舷側出るときのボーディングカードスキャンのみで、あとは立ち止まりなし。
荷物検査はあったが入国審査は昨日の時点で今日付けスタンプがあっただけに何もなし。
ボーディングカードは結局回収されなかった。使い道はないけどまぁ持って帰るか。
はい、乗ったときの場所に帰着。
10分ほど待ったら迎えのバスが来たのでひとまず荷物を積み込む。
同行の仲間はまだ誰も来ておらず、まだ来そうにもない感じなのでほいぢゃ道向かいの朝飯屋でなんか食うか、と注文して待っていたら「もう揃っとるぞ何処に居んのじゃ」とプッシュが。急遽テイクアウト梱包にしてもらって急ぎバスに戻って出発、8:40台北市着。
外注先への土産やPC等一部荷物を日勤先に置いて、外注先1軒に行って進捗を見せてもらってそのまま板橋へ帰着、行程終了と。
しかしやっぱ石垣島に行けなかったのが大変残念である。
太古の昔ではあるものの沖縄本島は行ったことがあるが石垣島はないだけになぁ。
あとはまぁ折々記しているが、船自体は良かったが運営が雑の極みでホント困る。アレのせいでやりたいことが出来なかったし行動も制限されたわ。
雑なのは欧州数千年の伝統だしなんとかせぇなどというつもりもないが、もちっとルールや方針を固めてくれんと動けんよホント。
あと、なんだかんだモノが高い。同行の中でワシはダントツに船内消費無かったと思うが、それでもUSD140くらい使っとる。
額としちゃそんなにデカいっちゅうわけではないんだが、Ship旅行ちうんは乗っている最中に金使うもんじゃない印象が強いんで、申込時の旅費とかに乗せときゃええのにと思った。毎晩取られるなんかわからん費用だって最初に陸に居るうちに取っておきゃ良かろうもん。飛ぶ方のShipだとそうぢゃろ?



