現在常用の携帯電話機としてはiPhone 14 Pro Maxだが、以前常用だったNokia 8.1も携帯電話機としてはSIMを抜いて引退状態だが現役なのでしてな。
主な用途はナビだ。iOSでは別アプリの取り締まりレーダーのアナウンスが出ず表示通知のみなので使いもんにならん。走行中に画面なんぞ見ておらんわ。
他にも無線通信解析とかちょいちょい使うので、常時起動の現役なのだ。
ところがそのNokia 8.1、先日保護カバーの割れを見つけてカバー外したのだが、バックパネルが剥がれて浮き上がっているのに気づいた。
まーもう5年だしバッテリ膨らんだかな、近年電池持ちも悪いしな、とひとまず全周剥がしてみた。
おやバッテリは膨らんでおらんな。Nokiaの商品設計はAppleよりフツーでまともだった。
ほんじゃバックパネル貼り直せば完了かな。でもそれなら電池も替えておきたいところよね、$300くらいで買えるし。
しかしだ、
– RAM 4GBは購入時から若干不足を感じていた
– Androidの特徴”1,2年でOSサポートが無くなる”の期限をとうに過ぎている
– ナビさせるなら防水は欲しい
こういった不満はあるので、ここで買い替えておくかなと思うのよ。
ついぞ先日、RTX3060が$10000割れになっていて3D CADぶん回すにはRX570ではキツイなと思っておったのでASUSのRTX3060グラフィック基板を買ってしまい出費が大変痛くて致命傷だが、まぁここはいっちょ死んでおこうかってな。
さてモノは何か。
それについてはすでに1年ちょい前くらいからマークしてあるのだ。
こいつだ。
ASUS ZenFone 8もマークしていて、RAM 12GBなことから今までそっちのほうが有力だったのだが、アレはまだ$13000なんでな。+4GBに$5000は出せぬ。
そして到着。
おまけのケーブル、”Type-C線”としか情報がなくてCtoCなのかCtoAなのかとか長さはどんなもんなのかとか全く謎だったが、細線のCtoAだった。1mと短いがまぁ使えるか。
同じくオマケのガワは変な色だ。濃いワインレッドだったNokia 8.1にはまだ合わせられるが、真っ黒の今回購入品には合わんぢゃろよ。まぁ今回表面保護もガワもつけないつもりなので何でもよろしいが。
付属のアダプタ。まぁ、普通だ。
本体を包んでいるフィルムを外すと、さらに横っちょになんか貼られている。
目が云々ならそもそも使わないのが一番なんであってな。
歩いていようが運転中であろうが四六時中携帯端末見つめておるのが世の一般常識なのでまーリスクヘッジで記しておかにゃならんのぢゃろう。
試しにカバーつけてみてやっぱいらんのを確認し、早速電源投入。
だがしかし無反応。手持ちの小容量QCアダプタをつけてみたら、起動しようとして直後に遮断、を繰り返す。
そこで付属のACアダプタを繋いでみると、
おぅ完全に空。ほんとに空っぽで着荷した品は数十年ぶりな気がする。
ほんでとりあえず手持ちの他機種と比較とかしてみる。
iPhone 14 Pro Maxとは、縦に若干長く横に若干短い。厚みはだいぶ薄い。
重さは圧倒的に軽い。ちゅーかiPhoneが重すぎなんぢゃ。
Nokia 8.1とは、
厚みは同等でだいぶ大きい。重さもそれなりに重い。
シャッター押す直前に起動がかかったので、ここからセットアップ開始。
こういうのははじめのセットアップが面倒でなぁ。
まぁでも常用とはいえ持ち歩く端末でもなく電話としては使わんのでまだラクではあるが。
とりあえず一渡り使えるようにして、アップデートを試みる。
発売からだいぶ経っているので当然アップデートはあるのだが、充電不足で実行できない。
30分ほど待ってアップデート再開。
これがまぁなかなか進まん。
放置して昼飯用意に取り掛かり、出来上がり直前でようやく完了。
使用感はNokia 8.1とそう変わらんけど、ちょいちょい落ちていた素性の悪いアプリがRAM倍増で落ちなくなったのが快適。
みるみる減っていた電池残量もなかなか減らなくなって大変よろしい。
あとは、せっかく防水に戻ったので雨中ナビ使ってみたいが、ちとすぐには試せんなぁ。