ショアる

釣行計画だが、せっかく船を避けるのだからホイッとチョイっと気楽に行けるべきだよね、っちゅうことで三芝 – 萬里の間の北海岸でやろうと思うわけですわ。
ちょこちょこ小さい港があるし、その防波堤でアジ釣るところからやってみっか、と。

是非欲しいと思っているイワシは、確かに居るにはいるんだがどうも捕るほど多くないらしい。狙っていくよりアジやサバの外道で釣れたらあーそりゃ良かったね、とするほうが良さそうなので、アジ狙いとするのだ。

ちと自信ないのが餌だ。
アミっちゅうんはどうも北の方のもんらしく、探せば売っていそうだが見たことがない。磯釣りで使っていたのも南極蝦、オキアミだ。
しかしオキアミは大きくて堤防からちっこいアジ釣るのにはデカすぎぢゃね、って思うんだな。
で、昨日午後に淡水に行く用事ができ更に16時退勤だったので、淡水で上がってからそのまま三芝の早朝から開いている釣具屋と近くの港に行って様子を探ることに。

さてまず釣具屋。
まぁ釣具屋としては、釣り場至近の早朝開店の店として普通。磯のときと何ら変わらん。
冷凍庫も見てみたがやはりオキアミ中心であとは小巻とか。よく探せばアミエビもあるのかもしれんけど思うところあって探さんかった。
一応、フル装備ではないが1/2装備くらいの釣り道具も持ってきていたので、半切りくらいの冷凍オキアミと集魚剤、マルキューのV9ってやつを買ってみた。

続いてそのまま数百m先の港へ。
そこそこ竿出している人もいて、折しも良さげな空きスペースのとなりでホイホイとアジ釣り上げているおっちゃんがいたので情報収集。
餌は南極蝦でOKらしい。混ぜもんの集魚剤もアジ専用はなかなか見かけないのでテキトーで良いっぽい。
釣れるサイズは思ったより大型で、20cmをチョイ超えるくらいが多い。
水深は4-5mで泳層も4-5m。まぁこれは場所や日時で変わるわな。

以上大体わかった。
んでせっかく軽い装備持ってきたし見合う餌も買ったので、ちょっとやってみた。
サビキ作るのは初めてだし強風だしちょいと雨も降っているしで時間がかかり30分程度しか試せず全く釣れずあたりもなかったが、長い竿or短い仕掛けがほしいとかおもりもウキも思ったより大きいものが良さそう(おもり8号くらい)とか、わかったことがあったので十分有用であった。

ショア釣りやサビキや釣り場を調べていて見つけたのだが、北部台灣でもキスはしっかり釣れるらしい。売っているのは調理済みも生も見たことないけどどちらも存在するらしい。
揚げ魚ではキス天ぷらがベストと思っちょるワシとしてはこいつぁ釣りたいところ。
時期は既に過ぎたかと思うのだがまだだいぶ暑いし、仕舞寸法が小さくなるべく長い竿とちょい大きめのリールを買ってしまったわ。

Okuma、日本では見たことがないが実は世界3位のメジャーメーカとのことで、安かったし買ってみた。結構良さげ。
付属のリール袋は、

コレ熊だよな、”大熊”ってことなのか?

竿は仕舞50cm以下を条件に探し、3.6mの安竿を蝦皮で発注。
北部に点在する砂浜はどこでも割と釣れるようなので、竿が届いたらなるべく早く行ってみたい。
昨日偵察に行った港の隣もごく小さい浜があったし、そこでも良いのかもな。そこでも良ければどっちもできてオトク。