東京VPNサーバ立ち上げ

最初は日本のテレビ番組見たいなということでUSENだかどっかのサービスにつなごうとしたら『海外からの接続拒否』されて用意した在日本のVPNサーバ。

最初はSoftether VPNを使ったっけ。途切れたりはするがまぁ使えるってことで良しとしていたが、何だったか、中止だか有料化だかで使えなくなるということで他の検討やむなしとなった。
しかし上のリンクの通り今でも使えるっぽいな。でも今更もう使わんけど。また騙されるのも嫌だし。

ほいでVPN Gateを試したが、コレは全くだめ。
大量にサーバがあるが接続できるサーバはほとんどなく、つながっても遅すぎてウェブサイト閲覧もマトモにできない。

この時期は大陸活動も多かったので、その際にも必要ということでやむなく有料サービスを検討。
Interlinkが支払い・料金・通信で最良だったのでマイIPとVPNゲートウェイでかなり長いこと使った。7年くらいか。
夜の一部時間に遅くなったりとかはあったが、かなり良かった。後述の乗り換え以降に若干後悔したくらい。

でも、我が台湾のカードで決済できるとはいえJPY1000が毎月かかるのはかなりの負荷。もう大陸行く機会も大きく減ったし。
なので昨年末に無償のものを再検討。
VPN Gateは相変わらず利用不可、他日本の無償サービスは壊滅状態だが、日本以外の無償サービスは遅いものの利用できるので、ProtonVPNに切り替え。

しかしだね、やっぱり遅いのだ。稀にではあるが時折激オソになって使い物にならないのだ。こんなことならInterlinkを使い続けるべきだったか、と頭を抱えることも。
VPNサーバなぞ処理能力を要求されるもんでもないので日本領内にRaspberry Piでも1個置けば快適VPNが用意できるが、残念、ワシにゃネットワーク自体の提供を受ける場所も縁故も日本にはないのだ。

そこで今更思いついたのだが、AWSとかの仮想PCをVPNサーバにすりゃ良くね、と。

AWSはココ含めウェブサイトのために契約しておる。
ネット接続がサービスの根幹なので、当然ネット接続は完備。
処理能力はショボくてOKなので、Raspberry Pi並なt2.microで問題なし。

ねぇ、いけるやん。
ほんでAWSでのVPNサーバ構築を調べてみたら、今はLightsailなるサーバ立ち上げセットみたいなもんがあるそうな。コレは、DNSとかLBとかウザくてめんどくさいモノどもがセットになっていて設定済み状態となる様子で、しかも通信量による従量課金ではなく月額固定料金、かつその額USD3.5/月。んならばコレ使わん手はないわな。

何らかで使えなければサクッと止めて消してしまえば良いので早速作ってみる。
出会って5分で完了、みたいなこういう説明があるくらいで、立ち上げは非常にかんたん。
唯一引っかかったのが、pritunlのWebUI初回Login時の設定で、何故かワシの場合Public Addressがなんか見たことないアドレスになっていたのでこのままじゃもちろんダメ、ココまでの途中で取得したアドレスに変更せねばならなかった。
ほか、ココを含め我がAWSのリージョンは基本us-west-2 オレゴンなのでコレではUSのVPNになってしまっていかん。まず最初にリージョンを東京に切り替えた。

ワシの場合5分とはいかず20分くらいかけたが作業完了、使ってみる。
pritunlのサイトでOpenVPNクライアントを入手、インストールしてpritunl WebUIのUsersでダウンロードしてきたProfileをImportして接続。

 

いや実に快適。InterlinkのマイIPやVPNゲートウェイの絶好調時より快適。
自前サーバだし、無料のProtonVPNはもちろんのこと共用なInterlinkのサービスより快適なのは当たり前かも知らんが。

Lightsailの最安価プランなので、通信量は1TB/月。
我が通信量は5GB/月あたりなので余裕っすよ。これで月額NTD100だもんな、こりゃええわ。

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