どうにもイヤなことが続いてしまってエントリ挙げどころではなかったわ。
しかもどちらも個人的カネ絡みという残念極みなさ。そのイラつきや不安や無念さのせいか風邪的症状も抜けきらんし、なんともがっかり。
以下、自己メモ要素9.5割なので読むのはオススメしないよ。
しかもすっげぇ長文だからますます避けるべきだよ。写真とか一切ないよ。
まず1件は、旧来の友人。
昨年末にお越しの際、なぜか先方本人は全く気づいていない悶着があったのだ。
そこでようやく確信したのは、あらゆる面での雑さ。
予予挙げているが雑な輩は嫌いであるところに、前回の雑さは主に金銭面だったのね。そこで急激に不信が募ったのですよ。
で、そのすぐ後に台北の某所に趣味関係で一緒に出かけよう、と当人からお誘いがあり、30年ぶりにその趣味関係に参加したいということでありがたく受けたのね。
チケットが必要なので2人分ワシの手配で取っておいた。後で出てくるので額を挙げておくとNTD7000。
そして今月。
そのイベント自体はまぁ無事終了。で、その後食らったお言葉が、
「今カネないんで、帰国後アンタの日本の銀行口座に振り込むわ。」
この方とは付き合い期間は長いので、日本の銀行口座がいつ消えるかわからん状況にあるのは再三再四説明済み。どういう使い方をしているかも再三再四。
にもかかわらずコレは・・・。
まぁ、ないものはやむを得ん、と言わにゃならんのよね日本の常識では。法的にも”無い袖振れない”で放免の国だし。
なので、昨年対日支払いで用立てて戴いたJPY10000をお返しせずワシが持ち帰るということで終わり、足りない分は今までのご恩ということで、ということにした。
その後、先方は市内へ、ワシは板橋へと方向が違うのでタクシーを捕まえるべく大通りに出る道すがら、明日午後ご帰国とはいえ無銭でそれまで過ごすのはいかにも苦しかろうと思いいくらかの用立てを提示申し上げたところ、
「いやJPY40000あるし。ホテルとかで両替すりゃええだけの話で。」
と。
はい。要するに精算する気はなかったのですね。
文化や水準の違いからレートのみで外国の金銭価値を見るのは間違いが多く、よく言われるのはタクシー初乗りやローカル昼食で比較すべし、という話も再三再四している。
通貨単位抜きで数字だけを見た場合我が稼ぎは1/10、こっちの初任給はNTD30000辺りから始まる、という話も再三再四、つーか今回もした。
にもかかわらずNTD7000の価値がJPY25000程度にしか見えないんだろうなぁ。
額は、先述の通り宜しいと思っちょる。このJPY10000を売ればNTD2000くらいにはなるし。何より、雑さと嘘とワガママに非常に嫌気が差した、という話。
もう1件は、日中勤務に出ている職場の新人殿。
彼が来て4,5ヶ月になるんだが、なんかちょいちょい「金貸して」が来るのだ。
最初はNTD50とかから始まり、その3日後はNTD100、続いて400、1000、とだんだん増えてくる。
まーそういうヒトっているよね、ってなもんで。ワシオッサン既に老齢なのでよく知ってるわさ。なので気持ち的に距離をおいて警戒していた。職場の仲間だから実質的に距離を置くわけにゃいかんでねぇ。
で、ある時「NTD4000貸して」が来た。
それまでのその他言動などからもかなり雑っぷりが見えたこともあり、それまでの未返済はないものの個人的に与信額NTD5000と考えていたので割と限度額。
これは見極め時か、と思いつつそれまで同様に貸してみた。
すると、10日ほどのちに「金借りましたよね、いくらだっけ?」とか言われてしまって。
あ~こいつも万事雑なやつか、ってなもんだわ。
ここで与信0とするところだが、同職場の仲間だしほかの皆様から期待されているようなので、一応与信額NTD3000だなぁ、とか考えていた。
そして今月。
「折り入って相談が。NTD20000貸してくれ」が来た。
そらアンタもちろん貸さないわなぁ。しかしココで彼は我が急所を突いてきたのですよ。
“親族の入院費請求に追いつかない”
コレ。これ言われるとなぁ。
もしかすると過去に挙げたかもしれない。
以前母が半年のがん入院の末死んだ際、金銭的にも時間的にもスーパーショートに陥り、台湾籍でもなく日本住民でもないせいで一瞬後先なしの非合法手段まで考えたところで即座即決で多大な支援を戴いたことがある。
支援そのものをお返しするのはもちろん、この大きな恩をお返しせねばならん。御本人にお返しするのも大事だが、同じように苦しむ人を助けることも報恩になるだろう、という思いがあってね。
で、結局期限を切ってNTD20000貸したわけですよ。本人も「期日に絶対返す」というので言質と念書も取って、だが。
まぁ、でも不安はあるよな。極貧生活は慣れているから良いのだが、このNTD20000はワシ自身の返済原資だし。
そんな中で、1週間後にちょっとこの件が話題に出た際、彼いわく「うーん、返せる・・・かな?」と。
うっわやっちまった! ってなったわホント。
なんとも、雑なヒトというのは重々気をつけにゃいかんね。
実損があるし、ワシ自身が他の人に迷惑をかけることになりかねん。
まぁ、なんちゅーか慣れてきたというか、”雑なヒト”を早期に見極めるのは割と的確にできているので、あとはそれに合わせた行動を冷静にしっかりすれば良いのだけど。
そういえば、こういう雑な輩ってほぼ確実に”3人寄るとマウント取りに必死”だな。なんででしょうな。