船外機バッテリ着荷

ただでさえ配送が遅いとなっていたところに更に遅れた船外機用バッテリ、本日ようよう到着。
まだ数日先かと覚悟したところなので思いのほか早かったとも言えるが、でもたっぷり20日かかったので遅いっちゃ遅いのだ。

まずは開梱。以外にも外箱はふにゃふにゃベコベコではなくしっかり角のたった箱で届いた。大陸モノでこれは珍しい。
大きさは先日仮で買った自動車用60Ah鉛バッテリより少し小さく、重量は半分程度。容量は150Ah、ええですのぅ。
充電器がついていたのだが、その充電器もびっくりするほど軽い。いや重いより軽いほうが良いんだけど、この軽さは機能性能的に怪しいレベル。
なのでバッテリ本体の動作確認をササッと済ませ、まず充電器を開けてみる。

うーん、まぁ思ったよりは回路作ってあるな。でもどうだろ、LFPなら火は出ないしいいのかねぇ。
しかしだ、販売者のスペック表では三元鋰、つまりNMC系でしてな。LFPは120Ahでも輸送費加えて$20000とかなので手が出ず、NMC系で割り切ったのだわ。
ところが現物同梱のスペック表には磷酸鐵鋰、すなわちLFP(LiFePO4)と書かれていてな。いやもうさすがの大陸モノ、何が正しいのやらさっぱりわからん。
なお買い値的には高めのNMCってところ。もしLFPならかなりお得に手に入りました、って感じ。

あ、そういえば大陸もののこの手のものはよく採用セルとして”A品電芯”とかあったりする。
この”A品”ってのは、新品セルだ、ということを言っているそうな。そこいらのゴミ電池パック拾ってきてバラしてセル再利用するってのがとても多いらしく、廃品利用じゃないっすよ、というアピールらしい。まーもちろんA品と言い張っていたってゴミ再利用セルなことはものすご多いだろうさ。
つーか中華以外ではそんなこた当然も当然なんであって、採用セル欄で知りたいのは電極材質に決まっておるわけで、A品とか言われてもなんの意味もないわいな。

さて、ではこのバッテリのセルは何者なのか。
NMCならセル電圧は2.7V – 4.2V辺り、12Vパックなら3セル構成で8.1V – 12.6Vにするだろう。
ところがこのバッテリ、着荷直後の電圧が13.4Vで残量表示は100%。
LFPならセル電圧は2.5V – 3.6V辺り、12Vパックなら4セル構成で10V – 14.4Vにするだろう。
つーこたコヤツLFPなんぢゃね?
いやでもまだわからん、BMSにごまかし加えてやっていやがるかもしれんし。

そこで、バッテリも開けてみるぞ。3セルならNMC、4セルならLFPだろう。

うっわきったねぇ!
作りも雑だが、もー触ると指が汚れる汚さ。なら中古セルぢゃね、とフツー考えるところだが、中華の材料/部品は新品でもガッツリ汚れているものが大変多いので中古セルとは言い切れない。
でも目下の問題は汚れでも新品かどうかでもなく、電極材がLFPなのかNMCなのかだ。
セルを数えてみると、B5くらいのやつが2×2で4つ。つーこた満充電電圧も踏まえてLFPと判断してよろしいか。
廃品利用セルかもしれんけどまぁええ買い物だったかな。

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