保湿薬と缶詰

ある意味念願かなって台灣にて発症した持病の皮膚病”手水虫”、先月頭の薬がしっかり効いて2週間ほどでほぼ完治状態になったのだが、問題残りなんだな、知ってたけど。

リンデロンにしろマイザーにしろ同じくだが、副腎皮質ホルモン剤は治ったあとに元発疹部分が固くなるのだわ。爪ほどまではいかんが近いほどに。
で、手なんぞは頻繁に物に触れたり動いたりするので割れるわけでな。割れると出血するわ痛いわで難儀でな。

治りかけの段で医者からは、保湿剤出そうか、と言われたのだが、まーなんとなく断ってしもうた。
まだ結構症状が残っていたし、どうせあれだろ、ヒルドイドだろ、って気もあってな。
ヒルドイドは大して軟化しないし本剤の軟膏の持ちが悪くなるのでイメージが悪くての。

しかしほぼ治りきって本剤のClobetasolはほぼ使わなくなったし、そろそろ割れるのをなんとかせにゃ、と保湿剤を検討してみた。

まず最初は、ヒルドイドを断ったときに医者から言われた言葉「そうっすか、まーでもワセリンとかででも保湿したほうが良いっすよ」から、そのままワセリン使ってみた。
まぁ、安いしそこいらどこでも手に入るが、効きゃしないわな。
軟膏剤は諸々作業とかの障害になるのもいかん。

で、続いて薬局とかでNTD250くらいで売られている乾燥や角質化に効くらしい薬を2つほど試してみた。
まぁね、たしかに保湿の効果はある感じだ。でもいうほど軟化はしてくれないし、なんといってもワセリンに比べてあまりに高い。
とはいえ特に中美生技の”保麗膚”は日本時代に使ったどの保湿薬より良い感じではあったぞ。ただ我がこの症状には要らんってだけで。

最終的に、一番効果的だったのはなんと、ワセリンと同じくらいそこいらどこでも手に入るし価格も同程度な、Niveaであった。青い平たい缶のアレ。
軟化具合は今まで試した中で最良だし、数時間持つ。軟膏状ではないので手袋なしでも作業可、とカンペキである。
意外なところに有効なもんがあったな、やるなドイツ。

そのNiveaはそこいらの雑貨屋”百貨店”で買ったのだが、そこは後ろの棚が缶詰で、ちょっと目に入っていくつか買ってしまったわ。

サンマ缶、見かけはするが買ったことなかった気がするんよ。
左の”味噌”となっているやつは見た感じ日本のサンマ缶に近そうだし試してみようと。中の”トマトジュース”とか書かれているやつはトマト煮だろう。トマト煮は鯖でOKなことを知っておるので安心感がある。
右は、今まで数度気になったことがあるが手を出したことがなかった、鱈肝缶。高いね。
美味いのかなコレ。想定ではあん肝的なものを想像しておるんだが。

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