またプチプチ

今日もまた、腹が立った、というネタなのである。
あー、短気に生きたいわけじゃないんだがなぁまったく。

ことはまず火曜日に遡る。
LCDパネルもジュールの不具合調査でメーカーと折衝することを仰せつかり、まずは面談を申し込む。
メーカー名は伏せずともよいと思っているのでガッツリ明かしても良いんだが、まぁあえて出さないでおく。
何かその手のものを買わねばならない方には躊躇なくダメメーカとしてお伝えするのでご入用でしたら遠慮なくどうぞ。それが世のためってもんだ。華人は金で痛い目見ないと改善しないしな。

まずはこちらからの訪問を申し込むも、何やら監査だか何だかがあるからダメであると。
じゃー明確な不具合報告書(不具合サンプルと状況はかねて連絡済み)を出せばよし、出せないなら来るなりなんなりしてくれ、と伝えると、14:00に来る、と言い出す。

まーなんだ、既に怪しいわけだ。
ワシには面倒がっているように思えるわけですよ。会って話するの面倒、行くの面倒、書類を作るの面倒、っていう思考が見えて。

で、14:00になってもこない。14:30でもこない。やっぱり面倒がってるよな。
曰く「駐車場所が見つからない」らしい。アホか。荷物もないのに市内ど真ん中に車で乗りつけ、駐車場の手配もないとは。
多人数でくるならともかく、と思ったが、14:50に現れたのは営業担当1人のみ。さすがだねうんうん。
もちろん遅れまくったことに対する詫びなどない。駐車場見つからないという大義名分があるからな。楽な商売だ。

そして座るなり奇妙なことをまくし立てる。

・ 我らがQCは絶対完全なので不良など有り得ない。
・ よって、不良サンプルの確認結果は”問題無し”。
・ その他の不良モジュールの原因は、おそらくインバータ不良である。
・ 相性の問題があるのでどうしようもない。

あーメンドクサ。言ってることが相互に矛盾しまくってるし各個にもツッコミどころ満載だし。
語る気なくした所だったが、同席の当方営業トップの方がヴァリヴァリ突っ込んでくれたのでお任せで。
とりあえずワシとしては、自分が思う不具合要因を説明しておく。
内容はコネクタ嵌合不良なのだが、これ、たとえ今回の不具合の要因ではなくでも問題だ。
「情報を持ち帰って検討する」とのことで説明図の写真も撮っていたので、ひとまずこの日はそれだけ。次回は今日である木曜日に先方で打ち合わせ、ということになる。

そして今日。
行ってみると、QC担当者が現れる。ただし名乗りもしない。
こっちから誰なのかを突っ込んでようやくQC担当者と分かった。
で、話が始まるのかといえば何と始まらない。そのQC担当、状況をまったく知らんらしい。
一昨日も会った営業担当、なんと「彼に説明してやって。」ときた。

キサマは一昨日何を聞き何をメモり、何の写真を撮って何と言ったんだ!!

もうこっちもめんどくせーな。同じ説明もう一回して呆れ返っておった。
んでワシが喋らんので、当方営業トップの方が一昨日の再現が如く語ってくれる。スマン。
それに対するQC担当の答えも一昨日の再現が如く矛盾だらけだわツッコミどころ満載だわ、まさにその場言い逃れ状態である。しょうがないのでちょこちょこと突っ込んではみた。

で、まぁ強引に話は進めていくのだが、ここで事件。
不良は同症状で7台あり、うち4台をこのメーカに返送して確認させている(但しすべて問題無しと彼らは結論している)のだが、残り3台についてどのような対処を考えているのか当方営業トップが聞くと、かの営業担当者、
「それはこの場にない別問題でしょーよ」とかぬかしやがった。
同症状同ロットなのに別問題とはこれいかに。

もうこりゃさらに一発かまさないとこのマヌケはダメだな、と思い、思いっきり怒り露に装い、
「そんな回答ありえねーんだよ!」と日本語でかましてみた。
内容なんか通じなくて良いのさ。怒りを伝えるのが目的だから。
でもさらに腹立たしいことを、何と当方営業担当者2名がやってくれた。日本語の分かる方々なんだが、
「彼の話は通っている。怒るべきことじゃない。」とか言っちゃってくださった。

一瞬装いではなく本当に腹が立ったが、・・・なんだそりゃ、もういいや、とした。

つーことであとはもうワシ完全にやる気無し。一応理性のみでやることだけこなして帰ってきた。
戻った後はレポートだが、それもまぁ程々に。
正しい原因解明と恒久対策に誘導しようと思っていたが、依頼主とメーカが望んでいる”インバータ不良”に落とし込んじまおうかな。
ユーザもメーカも共通の落としどころがあるのに、間に立っているワシが真の原因と恒久対策を提示できるよう仕向けるのは余計なお世話なのかも知れん。

カテゴリー: 台湾生活 パーマリンク

2 Responses to またプチプチ

  1. penetall のコメント:

    業界は違えど台湾製造業にある不良発生時の対応の下手さ加減には僕もイライラすることが多いです。幸いにして本業部分では品質の問題もなく進んでいるのですが,関連性のある商品の輸入代行みたいなこともやることがありまして,9月に似たような状況がありました。
    営業担当へ苦情内容を伝え2日後に先方を訪問したら,なんだか知らない人が出てきて,「問題は何?」とかさ,で,その場で向こうの人間による打ち合わせが始まったりして,挙句の果てにQC担当が「これは不良じゃない。うちの仕様だ。(コイツは)こんなことでわざわざ来ているのか?」と中国語で話しているのを聞き取れてしまい,その部品(アルミ削りだし)で机を思いっきり叩き,やはり日本語で怒鳴りつけたことがあります。

    僕らの業界では,USAとしか仕事をしていない台湾企業はクソばかりです。日本人に対して「LOTが小さいのにうるせーなぁコイツ」というのが見え見えになってくるんです。ここもそうでした。

    昨日,不合理な理由で取引先の社長から怒鳴られてしまい,なんだか馬鹿馬鹿しくて怒る気持ちもなく,ちょっと台湾人の仕事への姿勢についてあきらめモードです。

    なんだか,酒を飲みながら台湾人の「学ばない姿勢」について語り合いたくなってきたなぁ。
    では!

  2. Pote のコメント:

    penetallさまこんにちは。

    > 業界は違えど台湾製造業にある不良発生時の対応の下手さ加減には僕もイライラすることが多いです。

    起業以来同じ立場の外国人起業者とよくお話しさせてもらいますが、扱い業務とわず皆同じですね。
    自分一人だけ穴に落とされているわけではないということと、「うんうんそうだねぇ」と思ってくれる人がいる、ということは支えになります。

    > 日本人に対して「LOTが小さいのにうるせーなぁコイツ」というのが見え見えになってくるんです。

    この件もメーカにとっては小Lotで、いかにもテキトーにかわしたがるという感じです。
    Custoer satisfactionという言葉、私はUS企業から聞いたのが初めてだったわけで、まー注文数の問題なんだな、と思う次第で。

    > なんだか,酒を飲みながら台湾人の「学ばない姿勢」について語り合いたくなってきたなぁ。

    そりゃもーいつでもなんなりと。夜なら台中にも出向けますし。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください